先日から「How Britain’s taste for tea may have been a life saver -「英国の紅茶好みは、いかにして命を救ったか?」を読んでいます。

英国の紅茶好みは、いかにして命を救ったか?


・「英国の紅茶好みは、いかにして命を救ったか?」(1)
・「英国の紅茶好みは、いかにして命を救ったか?」(2)
・「英国の紅茶好みは、いかにして命を救ったか?」(3)
・「英国の紅茶好みは、いかにして命を救ったか?」(4)
・「英国の紅茶好みは、いかにして命を救ったか?」(5)

For Antman, who primarily works on issues related to developing nations, this natural experiment in England all those years ago reflects a fundamental truth:
主に発展途上国に関する問題に取り組んでいるアントマンにとって、数年前にイギリスで行われたこの自然実験は、根本的な真実を反映している:

sometimes people’s existing behaviours can make more of a difference to their health than an explicit intervention might.
時には明確な介入をするよりも、人々の既存の行動の方が、健康に大きな違いをもたらすこともある。

Building more privies, developing better plumbing and sewage systems,
トイレを増設し、給排水設備を改善する、


privy「~に内々関与(関知)して、(特に水洗でない)便所、屋外便所」。

and teaching people to keep drinking water and wastewater scrupulously separate all might have extended people’s lives, had such interventions been widely understood and available.
飲料水と排水をきめ細かく分けるように指導する、そうした介入が広く理解され、利用可能であったなら、人々の命はより延ばせたかもしれない。

But with relatively little change to their habits, merely an increase in a behavior they already enjoyed, people seem to have protected themselves.
だが生活習慣をほとんど変えず、すでに楽しんでいる行動を増やすだけで、人々は自分自身を守ることが出来たようだ。

All part of the pleasure of a simple cup of tea.

全ては素朴な紅茶の楽しみの一部なのだ。


- 完 -


はっきりと因果関係が解明されたかどうかは分かりませんが、紅茶を楽しむ習慣が根付いたことで、結果的に水が煮沸され、殺菌され、人々を病気から守ったのでは、という話なんですね。

人々が進んで始めたことが、大きくその時代の人々の健康に影響を与えることがある。

無農薬の家庭菜園なども、最近の例として思い浮かびました。

多少不格好な作物でも、そして多少手間を必要としても、人々が進んで始めるからには、何か惹かれる要素があるのでしょうね。


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