先日から「The hidden history behind our pets’ most revolting habits -「ペットの不快な習性に隠された歴史」を読んでいます。
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(1)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(2)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(3)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(4)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(5)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(6)
・「ペットの不快な習性に隠された歴史」(7)
Barking and meowing
吠え声と鳴き声On the other hand, some habits that are perfectly normal in the wild ancestors of our pets have been greatly exaggerated.
一方で、ペットの野生の祖先にとっては全く普通の習慣が、大きく誇張されていることもある。
Like dogs, cats have also been living with humans for millennia.
犬と同様に猫も、何千年も人間と共存してきた。
They’re descended from North African/South-west Asian wildcats (Felis silvestris lybica)
猫は北アフリカや西南アジアのヤマネコ(リビアヤマネコ)の子孫で、
- solitary, territorial animals that primarily feed on small rodents.
単独で行動し縄張りを持つ、主に小型のげっ歯類を食べる動物だ。
Genetic and archaeological evidence suggests that they may have originally encountered humans in the famous Fertile Crescent region of the Middle East at least 6,500 years ago, where the first farming communities sprung up.
遺伝子や考古学的な証拠から、少なくとも6500年前、最初の農耕社会が生まれたとされる中東の有名な肥沃な三日月地帯で人類と出会ったと考えられている。
(Other than domesticating cats and pioneering farming, the people in these settlements also invented the earliest writing systems and the wheel.)
(その土地の人々は猫の飼育や農業開拓のほか、最古の文字や車輪なども発明している。)
Initially, the cats hung around for the banquet of rodents that thrived around human settlements,
猫たちは最初、人間の居住地周辺に生息するげっ歯類を狙っていたが、
but eventually they began to interact more and more with people – and ended up as unlikely candidates for domestication.
やがて人間との交流が増え、家畜化の候補からは外れていった。
interact「相互に作用する・影響し合う、ふれあう、交流する、協力し合う」。
They dispersed from their homeland along human trade routes, first spreading to Europe and Africa, where they made their way into ancient Egyptian religions
彼らは祖国から人類の交易ルートに沿って分散し、まずヨーロッパとアフリカに広がり、古代エジプトの宗教にも取り入れられた
disperse「(あちこちに)散らす、散乱・消散させる、広める、分散させる」。
- the goddess Bastet was often depicted as a cat – pyramids and hieroglyphs, and interbred with local North African wildcats.
ピラミッドやヒエログリフに描かれる女神バステトは、しばしば猫の姿をしており、やがて彼らは北アフリカの野猫と交配した。
大英博物館で実物を見た後、ミュージアムショップで結構大きなバステト像のレプリカを見つけて、いいなあ~欲しいなあ~としばらく眺めていたのを思い出しました。
でもすごく高くて(今確認したら2,995ポンド 約45万円)とても無理、すごすごと立ち去りました。
猫のフォルムってやっぱり美しいんでしょうね、今でもこのバステト像のことは忘れられません。
いつかこれを飾れたらいいなと思っていますが、今はリアルなうちの猫たち(バステトより大分ふっくら・笑)を見て満足しています。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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