いまリスニングを鍛えるために、久々に字幕をOFFにして
「Sex and the City」のDVDを一から見直しています。
それが自分でも期待以上に(全体の90%弱)聞き取れているので
少し驚いています。
「Sex and the City」は難しいジャンルのドラマではないですが
ここまでちゃんと聞けたのは初めてなので
「リスニングパワー」の効果も多少はあるのかもしれません。
(取り組み始めて1週間経ちました)
そこで改めて感じるのは、
みんな割と短い英文で話をしてるんだなあということです。
体感的には30分間のドラマの中で5~6割は、
6、7語くらいまでのつながりの文章かなと言う感じがします。
特にキャリーはコラムニストという設定なので
気の効いた言い回しもよく出てきます。
それでも特別に長い文章というのは少なく、
長くても10語以内でほとんど用事が済んでしまいます。
ところが英語を勉強していると、どうもそれとは逆に
頭の中でしっかりと文章を組み立てたくなるものです。
でもこういうドラマの短い文章を聞いていると
もっと簡単でもいいんじゃないかという気がしてきました。
例えば会社などで
「今日の午後の会議に必要な書類を貸してください」
と英語で言いたいと思ったら、
頭の中でこの日本語に添った一文を英語で組み立てるよりも
まずは「資料を貸してください」と言ってみる。
すると相手は「どの資料?」と聞いてくるはずです。
そうしたら「午後の会議に使う資料です。」と答える。
この時点で最初に言いたかった、
「今日の午後使う資料を貸してほしい」
という希望は、すでに相手にちゃんと伝わっています。
もちろんきちんとした文章をすぐに組み立てられるなら
その方がよりベストだと思います。
でももし1回で伝えきる英文を考えるのに、時間を要するのであれば
短く分けて伝えた方が誤解も少なく、
時間的にも早く意思疎通ができるのではないかと思います。
ややこしい話は細切れで伝える。
これって外国語の会話をスムーズに進めるコツじゃないかと思うんですが
どうでしょう。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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