ホワイトカラー シーズン2 第3話より:
I’m the peacemaker.
俺は仲裁役だ。
ピーターとニールが睨んだとおり、今回の絵画盗難事件は
大学の犯罪学教室の教授が計画し、生徒たちを使って行っていたものと判明した。
しかし教授はなかなか尻尾を出さず、逮捕に至る決定打が得られない。
そこでピーターとニールは一計を案じ、教授にプレッシャーをかける作戦に出る。
その作戦とは、犯罪学教室の生徒たちに金貨の盗みを行わせ、
その金貨が教授の手に渡ったところで、彼を逮捕するという計画。
しかし教授はFBIの監視の目をかいくぐり、
どこにも証拠を残さないまま、金貨を持ち去ってしまう。
このままでは金貨を持ち去れただけで、何の証拠も得られないピーターとニール。
仕方なく奥の手として、教授を揺さぶるため、彼に脅しをかけることにする。
その脅しの方法とは、
ピーターが金貨の持ち主であるマフィア(もちろんでっちあげ)の「仲裁役」に扮し
「金貨を返さないと指を切り落とす」と教授を揺さぶるというもの。
捜査関係者の中で、教授や生徒に面が割れていないという理由で
仲裁役に選ばれたピーターだったが
見事、教授を震え上がらせる怪演を見せるのだった。
今回のセリフはそんな場面で登場する一言です。
これも copycat と同じく、このままのタイトルの映画がありました。
文字通り peace「平和」を maker「作る人」ということで
「調停者・仲裁人・まとめ役」という意味になります。
そしてピーターはこんな言葉で教授を追い詰めていきます。
I wouldn’t want anything to happen to your hands, Professor.
教授、あんたの手を傷つけたくはないんだが・・・
The Krugerrands were worth $2 million.
(教授の盗んだ)クルーガーランド金貨は200万ドルの価値がある。
Deliver it tomorrow. Or I’ll start with your thumbs.
明日返せ。でなきゃ親指から切り落としてやる。
この言葉に焦った教授は、早速FBIが待ち望む動きを見せるのでした。
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
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