ホワイトカラー シーズン2 第3話より:
for the record
ちなみに、念のために、言っておくと
ピーターの怪演もあり、首尾よく教授を逮捕した2人は
その足で共犯者の学生を逮捕するべく大学に向かう。
若い彼らは素直にFBIの求めに応じ教室を後にするが
ピーターは残った学生たちに、
「犯罪を学ぶより、彼らを逮捕する側になってはどうか」とFBIに勧誘するスピーチを行う。
I’m here as a recruiter for the FBI.
今日はFBIのスカウトに来ました。(ピーター)
If you think it’s fun reading about these guys, wait until you experience the feeling of catching them.
君たち、犯罪者たちについて学ぶより、逮捕する方が楽しいぞ。(ピーター)
For the record, I still maintain that I basically turned myself in.
ちなみに、僕は自分から自首したけどね。(ニール)
I wear a badge. He wears a tracking anklet.
私はバッジをつけている。そして彼はGPSをつけられている。(ピーター)
Applications are on the table.
願書は机の上に置いておくよ。(ピーター)
recruiter「人材採用担当、新人募集係」。
そして For the record は「ちなみに、念のために、言っておくと」。
直訳すると「記録のために」ということで、
一応知っておいて欲しいんだけど、覚えておいて欲しいんだけど、
といった感じでしょうか。
ということで、今回の事件も一件落着となりました。
ニールのセリフに出てくる、turn in は「届け出る・提出する」、
そして turn in oneself は「自首する」という意味になります。
また maintain は「立場を守り続ける、主張する」という意味があり
つまりニールは「自首したという立場を守り続ける」と言っています。
これは、自分のことを学問として学んでいる学生たちの手前、
ニールは当初、ちょっとした見栄を張っていたのです。
本当はピーターに逮捕されたのに「自分から自首した」という見栄です。
ここはひとまずそれで通したい、ということで
ピーターも大目に見てあげています(笑)。
application「申し込み、申請、応募、願書、申込書、申請書」。
FBIのリアルな逮捕劇を目の前で見たら、そりゃあもう応募したくなるでしょう。
イギリスのMI6(007に登場する諜報機関)では
今、特にアジア系の女性エージェントを絶賛募集中だそうです。
我こそは!という方は、応募してみてはどうでしょうか?
(ただし両親揃って、またはどちらかが英国籍である人に限られます)
https://www.sis.gov.uk/explore-careers.html (MI6人材募集ページ)
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
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