ホワイトカラー シーズン4 第4話より:
turn ~ inside out
~を裏返す、~を徹底的に調べる、大混乱する
実の父について調べる一方、ピーターが不在のホワイトカラーで
ニールはダイアナらと共に夫殺しの容疑がかかる女性
ソフィー・コヴィントンを調べている。
彼女の夫には5000万ドルという多額の死亡保険金がかかっており、
保険会社の調査員であるニールの元カノ・サラも
FBIの見解と同じく、彼女を殺人容疑者として徹底的に調べ上げていた。
そして夫の葬儀に参列するソフィーを監視中、
彼女はニールの目の前で、見知らぬ男に誘拐されそうになるが
寸での所でニールがソフィーを助け、事なきを得る。
そして誘拐犯についての情報提供のため、FBIに呼ばれたソフィーが
FBIの自分に対する疑いに憤りを感じていることを伝える場面です。
Miss Covington, I know it’s been a rough day, but we do want to help you.
コヴィントンさん、お疲れでしょうが、あなたを守るためなんです。(ジョーンズ)
Do you? When the FBI investigated my husband, my life was turned inside out.
本当に?夫がFBIに調べられた時、私の生活はめちゃくちゃになったわ。(ソフィー)
After he died, that wretched insurance investigator all but accused me of murder.
そして夫の死後、今度は恥知らずの保険調査員に殺人容疑で責めたてられた。(ソフィー)
a rough day 「大変な一日、荒れ模様の日」。
そして turn (something) inside out は「~を裏返す、~を徹底的に調べる、大混乱する」。
wretch 「恥知らず、嫌われ者、卑劣漢」。
wretched insurance investigator 「恥知らずの保険調査員」とはサラの事ですが
この辛らつな一言で、ソフィーが相当頭に来ていることが分かりますね。
またここでは「私生活をひっくり返される、全てを人目にさらされる」といった意味で
inside out が使われていますが、私が inside out でいつも思い出すのは
アメリカンなお寿司で海苔が内側、ご飯が外側になっているものです。
これは inside-out roll 「裏巻き」と呼ばれるもので
日本でもとても人気がありますよね。
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
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