英会話を自分なりに習得し始めると、力試しも兼ねて
ネイティブの人と話したいという欲求が、ムクムクと湧き上がってくるものです。
東京や京都、名古屋などの大都市であれば
様々な場所で英語ネイティブの人と話をするチャンスがあると思いますが
そんな時にありがちなのが「Yesの相づちが多くなる」ことです。
これは自分が本当にYesと答えたい時は、それで構わないのですが、問題は
本当はNoと言いたいけど、Noだけだと印象悪いんじゃないか?
などと考えてしまって、仕方なく Yes と答えてしまうことで
これをやっていると何処かで自分が困ることになります(笑)。
そういうわけで今回は、もう困らない!上手な「No」の伝え方、をご紹介します。
連絡先を教えたくないとき
女性の場合、しっかり No を言いたい一番の場面はCan I have your number?
連絡先教えてくれる?
などと、興味のない相手に連絡先を訊ねられたときかもしれません。
もちろんただ No と言ってもいいんですが、昨今は色々な人がいますので
不要な波風は立てず、お断りしたいものですよね。
そんなときは
I’m afraid not.
やめておきます。
I don’t think so.
お断りします。
こんな感じで返すと、やんわりだけどハッキリお断りすることが出来ます。
それ、やめて欲しいな
ある時、自宅に友達を招いたら、友人がMay I smoke?
タバコ吸ってもいい?
と聞いてきました。
あなたはタバコを吸わないし、家具にニオイがつくのも困る・・・
こんなときは、
I’d rather you didn’t.
出来ればやめて欲しいな。
こんな風に言うと友人の気分を害さずにお断り出来るはずです。
意味としては「どちらかと言うと、あなたがそれをしないことが好ましい」といった感じで
覚えておくと便利に使える“そこそこ万能なお断りフレーズ”です。
紅茶よりもコーヒーが欲しい
友達の家に遊びに行くと「紅茶はいかが?」とすすめてくれました。しかし本当はコーヒーが飲みたい・・・
こんなときは
Thank you, but if it’s possible, may I have coffee please?
ありがとう、でももし可能ならコーヒーを頂けますか?
と、笑顔で訊ねてみましょう。
もし無ければ紅茶で良いのですし、あれば対応してくれると思います。
私自身にも言えることなんですが、上手く No が伝えられないために Yes ばかりになると
(こちらとしては、それは不要な事を言って嫌われないための行動なのですが)
「おとなしい人、自分がない人」という、消極的な印象を与えることがあるようです。
それよりはむしろ多少やり取りに手こずったとしても
必要な場面ではしっかり No を伝えた方が、トータルでは好印象に繋がるように思います。
私たちは誰でも自分の意思は持っているのですから
あとは角の立たない No の伝え方さえ覚えれば、自信を持って受け答えが出来ますね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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