ザ・メンタリスト シーズン2 第15話より:

level the playing field
公平な場を設ける、平等な機会やチャンスを与える


ジェフリーを殺した猛毒、リシンは彼の部屋にあったジンから発見される。

そこで彼以外のコンテスト出場者を調べていくと
女性シェフのハンナが事件の前夜に
ジェフリーの部屋にあったものと思われるジンを購入していた事が分かる。

そこでハンナにCBIに呼び事情を聞くことに。

I run my own kitchen.
自分の店を持ってるけど。(ハンナ)

I don’t have any food channel connections, no cookbook with my name on it.
料理番組にも出てないし、自分の料理本もない。(ハンナ)

The westing is my way up.
誰かの不調は私のチャンスってわけ。(ハンナ)

Jeffrey was the one to beat, we all knew it.
ジェフリーは倒すべきライバルだって、皆分かってた。(ハンナ)

So I figured get him a drink.
だから彼にお酒を飲ませた。(ハンナ)

Why not? Level the playing field.
別にいいでしょ? 互角の勝負にしただけよ。(ハンナ)


westing 「衰弱、消耗」。

そして level the playing field は「公平な場を設ける、平等な機会やチャンスを与える」。

the playing field 「試合場所」を level 「面をならす、平らにする」、
砂利やデコボコなどを取り除いて、試合が公平に進むよう準備するということですね。

まあ、相手が酔っていて丁度互角の勝負だと思うならば
自分の実力が劣っていることを認めている気もしますが
有名シェフと、無名のシェフでは受けられる恩恵が違うことも確かですよね。

あらゆる商売の中でも飲食業は厳しい業界だろうと思います。

シェフの体は一つしかないので、店を増やせば味のレベルが落ちる可能性が高いですが
売上を増やすには店を増やすか料理の単価を上げる必要があります。

人気店になるのも大変だし、なった後も規模を広げるのが難しく、重労働が続く日々、
並大抵では務まらない仕事だと思います。



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