ザ・メンタリスト シーズン2 第18話より:
address
(問題、課題に)対処する
チーム内での恋愛は御法度のCBIだが
リグズビーとヴァンペルトは密かに付き合っており
リズボンも半ばそれを黙認する形で見守ってきた。
もしこの事が上層部の耳に入れば、どちらかが異動せねばならない。
だがその関係は新任上司のハイタワーに即座に気づかれてしまい
早速2人に呼び出しがかかる。
I’ve been meaning to address this issue for a while,
ずっとこの問題に対処しなきゃと思ってはいたのよ、(ハイタワー)
but there’s been so much coming across my desk, I haven’t had the time.
けど忙しくてなかなか時間が取れなかったものだから。(ハイタワー)
(中略)
You work together, you develop feelings.
一緒に働いているうちに恋をする。(ハイタワー)
Nothing wrong with that.
それ自体は悪い事じゃない。(ハイタワー)
But you know very well it’s against CBI rules.
だけどCBIの規則に反していることは分かるわね。(ハイタワー)
I’ve been meaning to~ 「ずっと~しようと思っていた」。
そして address は「住所、アドレス」が真っ先に浮かぶお馴染みの単語ですが
その他に「(問題、課題に)対処する」という意味があります。
また「問題」を表す単語で problem「解決困難で深刻な問題」ではなく
issue が使われています。
issue は前にも出てきましたが「話し合いや調整で解決可能な問題」を表しますので
ハイタワー的には、まあ別れるか、付き合い続けるなら異動ね、
という二択で即解決する問題というわけです。
develop「発展させる、発達させる、成長する」。
不動産の話などに出てくるディベロッパー(開発業者)は
この develop に er が付いて、土地を発展させる人、といったところでしょうか。
ここではお互いへの感情を発展させる=「好意を寄せる、恋をする」という解釈になっています。