ザ・メンタリスト シーズン6 第11話より:

learn one’s lesson
教訓を得る、経験を通じて学ぶ


ジェーンとリズボンのFBIでの正式な初仕事が始まる。

それは殺された麻薬捜査官の事件であったが
CBIの頃と同じように、ひらめきのままに行動するジェーン。

単独行動で犯人を追い詰めたが、FBIの到着があと少し遅れたら、
あわや銃撃という危険な目にあう。

間一髪で海に飛び込み、事なきを得たジェーンは
遅れてやってきたリズボンらに文句を言うが、逆に皆から言い返されてしまう。

You guys took your time getting here, didn’t you?
随分ゆっくりしてたじゃないか?(ジェーン)

Another minute, I would have been bobbing around there in the marina like a dead duck.
もう少し遅かったら、僕は死体で海に浮かんでたところだ。(ジェーン)

Maybe you’ll learn your lesson.
いい教訓になったでしょ。(キム)

What lesson is that?
どんな?(ジェーン)

If you’d actually told us about your plan in advance,
あなたが事前に計画を話してくれていたら、(キム)

we’d have had time to get here.
余裕で間に合ったわよ。(キム)

I’ve been trying to tell him that for years.
私も何年も言ってるのに。(リズボン)

Oh, Cho, you’re with me, aren’t you?
チョウ、君は味方だよね?(ジェーン)

No, I’m with them. You’re a terrible communicator.
いいや。 俺も同意見だ。 お前は協調性が無さすぎる。(チョウ)


bob around「無軌道に上下する、(水面で)浮き沈みする」。

dead duck「役立たず、駄目になったもの、見込みがなくなったもの」。

そして learn one’s lesson は「教訓を得る、経験を通じて学ぶ」。

lesson「稽古、学課、教訓、訓戒、見せしめ」を learn「学ぶ、習得する」、
=「教訓を得る」。

ジェーンにしてはスレスレの危険な経験したことで
今後は態度を改めるだろう、というキムの希望的観測(笑)です。

in advance「あらかじめ、先だって、前もって、前金で」。

for years「何年も、長期にわたって」。

terrible「酷い、恐ろしい、極度の、(良くない意味で)ものすごい」。

a terrible communicator(意思疎通がド下手な人)=「協調性が無い人」。

a terrible communicator は字幕で「協調性が無い」となっていましたが、
自分勝手で和を乱すというよりも、単語から推測すると
いわゆる「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)が出来ない人」という感じかなと思います。

あ、結果的にチームワークを乱してるのか(笑)。

でもジェーンがニカーっと笑うと、なんか許せてしまうんですよね。


※「ザ・メンタリスト」は Amazonプライムで視聴出来ます。


怪物的サービス、Amazonプライムをフル活用した英会話学習法 >>



ゆるく学ぼう!海外ドラマで英会話