エンパイア 成功の代償 シーズン1 第6話より:
to be all up in one’s business
(その人に)過度に干渉する、まとわりつく
ジャマルの同棲中の恋人・マイケルは
彼が意欲的に音楽活動を進めるにつれ、すれ違いを感じ始める。
マイケルはクッキーにそのことを相談するが
息子ジャマルが成功するにつれ、二人の仲も変化するだろうと
マイケルに釘を刺すのだった。
Have you noticed any changes in Jamal lately?
最近ジャマルは変わったと思わない?(マイケル)
Yeah, he’s toughen up. He’s becoming a top.
ああ、タフになった。 いずれトップに立つよ。(クッキー)
(中略)
You need to start preparing yourself.
あんたも覚悟しときな。(クッキー)
Fame changes people.
名声は人を変える。(クッキー)
What should I do?
どうしたらいい?(マイケル)
Try not to be all up in his business, you know?
ジャマルの事は放っておきな。(クッキー)
Make sure you got your own thing going on.
自分でやる事を見つけた方がいい。(クッキー)
Well, I do. I’m at the Culinary Institute, studying to be a chef.
やってるよ。 シェフを目指して料理の学校に行ってる。(マイケル)
I hope that cooking school can keep you plenty busy,
ならせいぜいその料理学校を頑張りな、(クッキー)
because Jamal is gonna have less and less time for you.
ジャマルはどんどん忙しくなるんだからね。(クッキー)
toughen up「(精神的に)強くなる、たくましくなる」。
prepare yourself「覚悟をしておけ、心の準備をしろ」。
そして to be all up in one’s business は「(その人に)過度に干渉する、まとわりつく」。
be all up in(全身のめり込む)、one’s business(人の事柄に)という事で
どっぷりと人の事に関わる、自ら進んで巻き込まれていく
=「(その人に)過度に干渉する、まとわりつく」といった意味になります。
Try not to be all up in his business(彼の事に関わり過ぎないようにしろ)
=「ジャマルを放っておけ」。
ありますよね、有名になったら、売れない時代を支えてくれた恋人と別れてしまうという・・・。
単純に他の人に目移りするパターンもあるでしょうが
お互いの生きる世界が変わってしまって終わるパターンも多いんでしょうね。
plenty「多量、豊富、多大に」。
I hope that cooking school can keep you plenty busy
(その料理学校がものすごく忙しくさせてくれると良い)=「料理学校を頑張りな」。
less and less「次第に少なく、ますます少なく」。
Jamal is gonna have less and less time for you
(ジャマルとあなたの時間はますます少なくなっていく)。
マイケルはとってもハンサムで優しい、料理上手な人なんですが、
それだけではスターの恋人としてはやっていけないようです。
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