ママと恋に落ちるまで シーズン2 第10話より:
monogamous
一夫一婦制(主義)の、一雌一雄の
NYに冬がやってきて、テッドたちは家にこもりがち。
テッドとロビン、マーシャルとリリー、
それぞれカップルでまったり過ごすのが習慣になっている。
だが出会いを求めて遊びまわりたいバーニーは
仲間たちの腰が重いのが気に入らない。
そこで自分と同じく独身主義で夜遊び好き、かつゲイの兄・ジェームズを呼び寄せ
嫌がるテッドたちを無理やり引き連れ、久々のパーティに繰り出す。
だがバーニーはそこで、いつまでも独身主義だと信じていた
兄の様子が変わっている事に気づかされる。
いつもの彼ならすぐに手を出すはずのイケてる男子の誘いにも、一向に乗らないのだ。
You know, that was like, the third hot guy that James blew off tonight.
今の彼でジェームズがフッたの3人目よ。(リリー)
Yeah, he’s turning down shots, he’s yawning, he’s whining about his feet.
ああ、酒のすすめも断るしアクビはするし、靴の事をグチグチ言って。(マーシャル)
He’s as bad as we are.
俺たちと同じくらいヤル気なしだ。(マーシャル)
He is… Wait, he’s exactly as bad as we are.
全くだ・・・待てよ、彼が俺たちと同じって事は。(テッド)
You guys don’t think that James is in a relationship?
もしやジェームズには決まった恋人が居るんじゃ?(テッド)
No. There’s no way. He’s Barney’s brother.
まさかそれは無い。バーニーのお兄さんなのよ。(ロビン)
(中略)
I know you’re not gonna like hearing this, but Barney…
こんな事は言いにくいんだけどさ、バーニー・・・(テッド)
your brother is monogamous.
お兄さんは結婚賛成派よ。(リリー)
That’s ridiculous!
バカな!(バーニー)
blow off「吹き飛ばす、吹き払う、(誘いを)断る」。
turn down「断る、却下する」。
turning down shots(ショットを断る)=「酒(ショット)の誘いを断る」。
He’s as bad as we are(彼は自分たちと同じくらい[態度が]悪い)
=「やる気がない」。
出会いを求める人々が集まるクラブに居るのに、ジェームズは誘いを断ってばかり、
すでに恋人がいる自分たちと同じくらいテキトーな態度で、やる気がないな、と言っています。
in a relationship「(決まった相手と)交際している、付き合っている」。
そして monogamous は「一夫一婦制(主義)の、一雌一雄の」、
mono「単一の」 に ~gamous「~婚の」で「単一婚(一夫一婦制)」。
この反対は poly「複数の」に ~gamous で
・polygamous「複婚の、一夫多妻制(主義)の」
となります。
ドラマでは monogamous「結婚賛成派」と訳されていますが
アメリカや日本を含む先進国では一夫一婦制の婚姻が主流なので、
通常の会話で monogamous と言ったらそういう解釈になるんだろうと思います。
一人の相手に縛られる事を何よりも嫌うバーニーにとっては
この兄の変化は ridiculous「バカげている、信じがたい」事みたいですね。
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