ママと恋に落ちるまで シーズン5 第5話より:
get one’s way
言い分を通す、好きにやる
ある日、リリーとマーシャルの新居を訪ねたバーニーは
マーシャルがリリーに頼まれるまま、皿洗いをしているのを見かけ
後日、そんなに尻に敷かれていては、
そのうち離婚だとマーシャルをからかう。
俺なら皿洗いなど会話で回避できると豪語するバーニーは
その方法をマーシャルに伝授。
そばで聞いていたテッドはマーシャルを止めようとするが
本当は皿洗いなどしたくない彼は、バーニーの方法を早速試すと言い出す。
Barney, you know, with his crazy,
バーニーの奴は全く、無茶苦茶だが、(マーシャル)
well thought out theories that probably would work.
よく練られてる作戦だ、こいつは上手く行くかも。(マーシャル)
Marshall, I’m just gonna say this one more time.
マーシャル、もう一度言うぞ。(テッド)
It’s a bad idea.
あれは愚策だ。(テッド)
I think it could work.
上手くいくよ。(マーシャル)
Okay, two more times. It’s a bad idea.
繰り返す。 愚策だ。(テッド)
Listen, Barney lays out some logical points.
いいか、バーニーの話は筋が通ってる。(マーシャル)
Lily is a reasonable woman.
リリーは賢い。(マーシャル)
I think that if I explain it to her, she’ll get it and I’ll get my way.
説明して彼女に理解させれば、俺の天下になる。(マーシャル)
No. She’ll get mad, and you’ll get in a huge fight.
いや。 ひどく怒って激しいケンカになる。(テッド)
well thought out「よく練られた、考え抜かれた」。
lay out「広げる、並べる、展開する」。
logical「理論的な、筋の通った」。
Barney lays out some logical points(バーニーは幾つか筋の通った論旨を展開した)。
reasonable「道理をわきまえた、理性的な、分別のある、合理的な、ほどよい」。
Lily is a reasonable woman(リリーは分別のある女性だ)
=「リリーは賢い」。
そして get one’s way は「言い分を通す、好きにやる」。
直訳すると「その人の道・方法を得る」つまり「我が道を行く」
=「言い分を通す、好きにやる」となります。
最後のマーシャルとテッドのやり取りは get がキーになっているようです。
・get it「それを理解する」
・get my way「自分の言い分を通す」
she’ll get it and I’ll get my way(彼女は理解し、自分は言い分を通せる)
=「彼女に理解させれば、俺の天下になる」。
・get mad「怒り狂う、激高する」
・get in「入る、加わる」
She’ll get mad, and you’ll get in a huge fight(彼女は怒り狂い、お前は激しいケンカに突入する)
=「ひどく怒って激しいケンカになる」。
口から先に生まれたようなバーニーでなければ、リリーを言いくるめるのは難しそうですが、
マーシャルは彼のように話を展開出来るんでしょうか(まあ無理だよね・笑)。
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