「リスニングパワー」卒業します by アメリカンビンテージ大修復!ビフォーアフター
3ヶ月くらい、途切れながらも継続して聞いていた「リスニングパワー」。
そろそろ卒業かな、と思います。
というのも1日10分くらい、1週間に3~4日ほど聞いてきたおかげか、
リスニング力も前より上がったようで
英語のリアリティ番組もだいぶ楽しめるようになってきたからです。
このところ、スカパーのヒストリーチャンネルでやっている
「アメリカンビンテージ大修復!ビフォーアフター(American Restoration)」に
夫婦でハマっています。
これはラスヴェガスで何でも修理屋を経営するレストア職人・リックが
ガラクタ同然のオンボロ雑貨や家具などを、見事に修復していく様子が描かれていて
ヴィンテージカーやバイク、アンティーク雑貨・家具が好きな方や
工具好き、DIY好きの方にはたまらない番組です。
スカパーでは日本語吹き替え版を放送しているんですが、
今のところ無料放送の日しか見られず(笑)、内容も再放送ばかりなので
それならDVDでイッキ見しようという話になりました。
しかしアメリカ版のDVDですから当然日本語字幕はなく、
会話のスピードもネイティブ同士の自然な早さです。
それに会話の内容も修理用工具だとか、薬品の名前、専門用語もあるので
まあ5~6割くらい分かればいいかなと予測していました。
それがいざ視聴してみたら、自分で予測していた以上に内容がスラスラ入ってきて、
スカパーの日本語吹き替え放送と、ほぼ同じ感覚で楽しめたので
これは嬉しい予想外でした。
それと同時に、確実に英語の音をキャッチする精度が上がっていることを自覚出来ました。
内容的にはスカパーで見たエピソードがほぼ半分くらいで
あとの半分は未見の内容だったと思います。
それでも結構、分かるようになっています。
もちろん100%全ての単語を聞き取れるわけではありませんが
たとえ聞き取れない音があっても、
その前後の音や文章全体はスッと耳に入ってくるので、慌てなくなりました。
この感覚は何と説明したら良いんでしょう・・・
以前は「集中して聞こう!」と意識して英語の音をキャッチするのに
大変な集中力を使っていました。
他のことは全て中断して、相手が発する言葉に全神経を集中して聞いていました。
そうやって集中して聞かないと分からないので
ちょっと気持ちが他に向いたり、何かをしながら聞くなんていうことは出来ません。
集中を切らすと、とたんに音を拾えなくなってしまうんですよね。
英会話にある程度慣れてくると、
一対一の会話はまあまあ出来るようになりますよね。
しかし次のステップ、ネイティブ複数のグループとの会話になると
途端についていけない自分を発見します。
これはなぜかと考えてみると
グループでの会話は一対一と違い、複数の言葉がポンポン飛び交う状況なので、
いちいち集中力を駆使して音を拾っているようでは、会話に乗り遅れて
お手上げになってしまうわけです。
それが「リスニングパワー」を聞くようになってから少し変わってきて
今回のDVD視聴では
「ああ英語が聞こえるなあ、ふ~ん、なるほど~」と、
特に身構えなくても、勝手に英語が意味を成す言語として、
自然に自分の耳に入ってくるという感じを、初めて体感しました。
もうこのくらいまで来たら、
いま私が必要としている程度のリスニング力には達したかなという気がしました。
とはいえまだまだ道のりは遠いです。
私のとりあえずのゴールは、最低限、英語圏での日常生活は支障なく送れる上で、
仕事関係のパーティなどでも気後れせず、
気の利いたコミュニケーションがとれるくらいのレベルです。
今回「リスニングパワー」で、リスニング力アップには成功したと思いますので
この先はボキャブラリーの増強と、発音練習、
文章をパッパッと組み立てる反射能力を高める訓練をしていくことで
ゴールを目指そうと考えています。
字幕無しにもそろそろトライしてみよう
日常会話が多い作品(フレンズとか)だと、特に理解しやすさが実感出来ると思います。
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