ゴシップガール シーズン2 第23話より:
set the bar high
ハードルを上げる、基準を高く設定する
ついにリリーにプロポーズをすると決意したルーファス。
自身の再婚にすいて我が子らの快諾を得たのち、
リリーの長男・エリックにも事前に承諾を得ようと2人で話をする機会を設ける。
エリックもルーファスの決断を祝福してくれたが
これまでもリリーは元カレの豪華なプロポーズを何度も断っていると言うのだった。
So have you thought about how you’re gonna propose?
どんなプロポーズをするか考えたの?(エリック)
I mean, Klaus with a “K” did it with a blimp,
っていうのはKのクラウスは飛行船だったし、(エリック)
“C”-Claus did it on top of a pyramid, although she didn’t say yes to that.
Cのクラウスの時はピラミッドの頂上で、それでもママは断った。(エリック)
But, uh… you have the bar set pretty high.
でも、その・・・ハードルはなかなか高いよ。(エリック)
Sure, yeah, yeah, uh, I have lots of ideas.
もちろんそうだろうな、うん、まあ、色々考えてる。(ルーファス)
blimp「飛行船」。
そして set the bar high は「ハードルを上げる、基準を高く設定する」。
bar は「棒状の物」、ここでは「棒高跳びの棒、ハードルのバー」など
飛び越える対象物を表しますので「バーが高い」
=「超えづらい高さに設定された基準・目標」となります。
エリックが But, uh…(でも・・・)と言いよどんだのは
ルーファスには飛行船貸し切りやらピラミッドに招待なんて事は無理だろうから
どうするつもりなの、という事だったと思います。
一方ルーファスも、花を飾った食卓に手製のディナーでのプロポーズを予定していたので
あまりにも現実離れしたエピソードを聞かされて、内心うろたえてしまいます。