ザ・メンタリスト シーズン5 第4話より:

bereavement leave
忌引休暇


ギャングの抗争に巻き込まれたと思しきリグズビーの父は
胸に受けた銃弾が元でこの世を去る。

半グレ者の父を長年嫌っていたリグズビーだったが
さすがにショックを隠しきれず、
憔悴しきった顔でCBIのオフィスにやってくる。

父を死なせた犯人を自分の手で捕まえたいと願っていた彼だが
リズボンから忌引休暇を取るよう命じられる。

Rigsby, I am so sorry.
リグズビー、お悔やみを。(リズボン)

Thanks.
どうも。(リグズビー)

We are gonna find whoever did this. Trust me.
必ず犯人を見つける。 任せてちょうだい。(リズボン)

Yeah.
はい。(リグズビー)

You’re on bereavement leave, starting now.
忌引休暇を取って、今からよ。(リズボン)

We’ll give you a call if we catch a break in the case.
状況が変わったら知らせるから。(リズボン)

Okay. Thanks, everyone.
わかりました。皆ありがとう。(リグズビー)


bereavement leave は「忌引休暇」。

bereave の成り立ちは be「(そのように)なる」 reave「(財産、大事な物を)略奪する、強奪する」
=「(人の生命や財産を)奪われる」。

つまり bereavement leave は「(近しい人、親族の命が)奪われた事に対する休暇」
=「忌引休暇」となります。

またこれと近いものでは compassionate leave というのもあります。

こちらは compassionate「温情ある、情け深い」leave「休暇」ということで
例えば親族以外の葬儀列席や、病気の看病・お見舞いなど
「やむを得ない事情で特別に許可される休暇」という意味で
compassionate leave の場合は「忌引」に限ったものではないようです。

さらに leave を用いて、maternity leave「産休」というのもありましたね。

catch a break 「幸運をつかむ、(物事が)上手くいく」。

ここでは「捜査に良い進展があったら」といった感じでしょうか。

知らぬ間に、リグズビーが男の子の父親になっております。

前にちょっと付き合っていた女性との子供みたいですが
結婚はしていなくて、リグズビーがシッターを頼んで面倒を見ている様子です。


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