ザ・メンタリスト シーズン3 第8話より:
get a line on~
~の情報を得る、~の知識を得る
ジェーンが誘拐され、必死で彼の行方を捜すCBI。
ヴァンペルトの恋人であり、FBI捜査官のオロフリンも応援にかけつけ
総出で捜索をするものの、未だジェーンは見つからない。
だがそんな中、過去にジェーンのプロファイリングが元で父親を失った女性、
レイチェルが容疑者として浮上する。
リズボンは彼女がケトルという名の男を実行犯として雇い、
ジェーンをどこかに連れ去ったと推測するのだった。
So we got a line on Fred Kittel’s dad.
ケトルの父親の情報を得ました。(リグズビー)
He’s got a place just south of Diamond Springs.
ダイアモンドスプリングスの南に住んでいると。(リグズビー)
You and O’Laughlin go and talk to him.
オロフリンと行って話を聞いてきて。(リズボン)
Sure.
はい。(リグズビー)
I’m gonna head back to the office.
私は一旦署に戻ります。(リズボン)
I wanna look at something in Rachel Bowman’s file.
レイチェルに関する資料を調べたいので。(リズボン)
All right, I’ll hold down the fort here.
分かった。ここは私に任せて。(ハイタワー)
get a line on~ は「~の情報を得る、~の知識を得る」。
ただ何となく情報が入ったというより、
そのために努力して手に入れた、というニュアンスの言葉で
have a line on~ も同じ意味です。
hold down the fort 「留守番をする、持ち場を守る」。
このエピソードはヴァンペルトの元カレ、リグズビーと
今カレ、オロフリンのコンビが微妙な空気感で楽しませてくれる回です。
CBIは財政難のためアナログ捜査が日常的で、指紋鑑定もいちいち鑑識を呼ぶのですが
オロフリンの属するFBIは段違いにハイテクが進んでいて、
スマホのアプリで指紋の画像を送るだけで、10分程度で結果を送ってきたりします。
そんな出来る男・オロフリンの一挙手一投足に、心が乱されるリグズビーです。