トゥルーブラッド シーズン4 第8話より:
go to seed
花が過ぎる、盛りが過ぎる、種ができる、衰える、みすぼらしくなる
アルシードとデビーを含む狼人間は、ある夜、群れのボス・マーカスの家に呼ばれ
今後一切、ヴァンパイアのもめ事に手を貸してはならないという命令を受ける。
アルシードはスーキーに頼まれて、これまで様々に手助けをしてきたが
彼女のデビーはそのことをよく思っておらず、これを機にそれもやめようと決意する。
I liked what you said tonight.
あんたの意見に俺も同感だ。(アルシード)
About staying out of anything involving vamps.
ヴァンパイアのゴタゴタに関わるなってやつ。(アルシード)
Right. It’s a no-brainer.
ああ。 当然だろ。(マーカス)
You’d think.
だよな。(アルシード)
Yeah, I was a little hard on Chuck,
ああ、チャックにはキツく言ったが、(マーカス)
but what good does it do to let him think he can go up against a fanger?
牙野郎と戦おうなんてバカな考えだ。(マーカス)
(中略)
It’s a real nice place you got here, Marcus.
あなたの家、すてきね。(デビー)
Thanks. Yeah, the backyard’s gone to seed since the ex-wife moved out.
どうも。 元女房が出てってから、裏庭は荒れてるがね。(マーカス)
stay out of~「~に関わらない、~を避ける、~に巻き込まれない」。
no-brainer「簡単すぎて頭を使うまでもない・考えるまでもない、当然のこと」。
hard on someone「(その人に)きつく当たる、手厳しい」。
go up against~「~に立ち向かう、逆らう」。
I was a little hard on Chuck,
(チャックには少しきつく当たった)
but what good does it do to let him think he can go up against a fanger?
(だが牙野郎に挑もうと考えることに、何の得がある?)
=「牙野郎と戦おうなんてバカな考え」。
一応、狼人間もそれなりの人数がおり、中には血気盛んな若者もいるんですね。
ヴァンパイアと狼人間って、もうまるで「トワイライト」みたいな(笑)、
何か盛沢山すぎて(しかも各種族の男性が大体スーキーに惚れる)
最近は話を見失いそうになってきました。
そして go to seed は「花が過ぎる、盛りが過ぎる、種ができる、衰える、みすぼらしくなる」。
直訳すると「(花が盛りを終えて)種に移行する」って感じでしょうか。
物事がピークを過ぎて坂を下ること、ここでは裏庭が「荒れる」となっています。
the backyard’s gone to seed since the ex-wife moved out
(裏庭は元妻が出て行って以来、みずぼらしくなっている)。
このマーカスの元妻はシフターで、今はサムとよい雰囲気になっているのです。
娘が一人いるので、彼女は狼人間とシフターの血を継いでいることになり
一体どんなハイブリッド能力なのか、これから明らかになりそうです。
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