トゥルーブラッド シーズン1 第3話より:
lay one’s guts out on the table
本音をさらけ出す
閉店後のバーで、スーキーに想いを寄せる店主・サムに
タラは早く彼女に告白して、ヴァンパイアから奪い返さないと
手遅れになると彼をけしかける。
だがタラもまたスーキーの兄・ジェイソンに長年好意を抱いているのに
それを言い出せすにいるのだった。
That’s really not any of your business now, is it?
君には関係ないだろ?(サム)
(中略)
You should have said something and you know it.
想いは伝えた方がいい。(タラ)
How come you never have?
何で今までしなかったの?(タラ)
How come you never said anything to Jason?
君こそなぜジェイソンに告白しない?(サム)
Because I’m comfortable with him being right where he is, which is unattainable.
私は片思いのままが心地いいの。(タラ)
(中略)
You know, not everybody likes to lay their guts out on the table like that, Tara.
誰もが本音をぶちまけたいわけじゃないんだよ、タラ。(サム)
Yeah, they might not like it but they all dream about finding somebody they can do it with.
うん、それはそうだろうけど、誰だってそれが出来る人を探してる。(タラ)
how come「一体どうして、何で」。
unattainable「及ばない、達成不可能な」。
attainable「到達可能な」に un- がついて unattainable、
手が届かない、現実的に無理、みたいな意味になります。
Because I’m comfortable with him being right where he is, which is unattainable
(なぜなら彼のそばに居ることが心地よい、彼は手の届かない人)
=「片思いのままが心地いいの」。
ジェイソンはアチコチの女性と関係しまくるチャラ男
(ほぼエッチシーン要員という感じ・笑)なんですが
タラといる時は彼女を妹のように扱い、女性として見ていない様子なんですよね。
そして lay one’s guts out on the table は「本音をさらけ出す」。
gut「内臓、根性、(腹に隠した)本心」を lay out on the table(テーブルに並べる)
=「本音をさらけ出す」。
これとよく似た表現に lay the cards on the table「手の内を見せる」 というのもありました。
the cards「手札」をテーブルに乗せると「手の内を見せる」、
one’s guts「本心」を乗せると「本音をさらけ出す」、
ここを入れ替えれば他にも色んな表現が出来そうですね。
they might not like it
(確かに好きじゃないかもしれない)
but they all dream about finding somebody they can do it with.
(でも皆、それが出来る人を見つけること夢見てる)。
タラは気が強いし口調もキツくて、あまり繊細そうな印象はなかったんですが
このやり取りで、ちょっと彼女が好きになってしまいました。
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