元マイクロソフト日本法人社長の成毛眞さんの、英語学習に関する記事を読みました。

これによれば、氏が考える英語を習得しやすいのタイプは「夏休みの宿題を8月31日から始めていたようなタイプ」だそうです。

要は必要にかられた時に、ガツンと本気で英語が叩き込める。

締め切りが設定されていて、それが近づくとやる気を出すタイプということでしょうか。

確かにこれと同じようなことはカラテカの矢部さんも言っていて「その言葉が自分にとって、どうしても必要なんだという状況を作り出せることを祈っています」と著書に書かれています。

これは本当にそうだなと私も思います。

どうしても必要か、それとも好きか、いずれにしろ強い動機がないと、なかなか続けられないので、まず動機づけ・目的を何かしらひねり出すしかありません。

成毛さんの場合は「英語でビル・ゲイツをやり合うため」だったそうですが、そこまでではなくても、英検やTOEICを受ける、外国人の友達を作る、好きなアーティストの曲を歌詞カードなしで味わいたい、そういったことでOK、何かしら自分は○○のために英語をやるんだ、と気を引き締めるきっかけを作ってしまう。

今すぐ必要と思えない事、でも将来の役に立つと分かっていることを、その時のために淡々と努力出来るとしたら、その人はすごく優秀だと思います。

学生時代に成績の良かった人って、思い起こしてみると大抵そのタイプだったような気がします。

多分そういう人は成毛さんの説に当てはまらず、夏休みの宿題も始めにサッサと済ませるし、英語も計画的に習得するんじゃないかと思いますが、この世の中、自分も含めてそういう人ばかりじゃありません。

尻に火がつかないと重い腰をあげられない、ならば自分で尻に火をつけようというわけで(笑)、将来的に不利になる可能性は早くなくした方が良いと思っています。

20年前は、今のように外国人の溢れる日本は想像できませんでした。

でもこれからは増える一方になっていくでしょう。

現にこんな田舎のスーパーでも、パートさんが外国人の接客をしているのを見かけるようになってきました。

パートさんも対応には慣れているようで、もしかしたら接客用の簡単な英語の講習を受けているのかなと思いました。

スーパーのパートさんもいつもではないでしょうが、英語に接する機会が増えていることに驚きますし、今後ますます増えることはあっても、減る事はないように感じます。

成毛さんも記事の中で書かれていますが「自分にとっての9月1日(新学期)」を設定するのがまず大事ということで、本当にその日が迫る前に、仮定の9月1日を設定して、早めに取り組んでおくと良いんじゃないかと思います。


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