ホワイトカラー シーズン4 第8話より:
to be blunt
はっきり言うと、ぶっちゃけて言うと
ニールとは旧知の仲の女泥棒・アレックスはギリシアの刑務所からの出所と引き換えに
ギリシア政府高官・スピテリが求める美術品を盗み、彼に渡すという約束を取り付けていた。
そこでニールはスピテリの逮捕協力を条件に、
アレックスが彼に教唆されて行う窃盗は罪に問わないという交換条件を
ピーターに承諾させる。
そしてスピテリを確保すべく、予定通りに窃盗を行うアレックスとニールだったが
事情を知らないNY市警の警察官に取り押さえられてしまう。
それによりスピテリを逮捕するチャンスを逃してしまったピーターが
顔見知りでもあり、たびたびFBIの作戦をぶち壊しにやってくる
NY市警の警察官に抗議する場面からです。
Boss, we have a problem.
ボス、問題発生です。(ダイアナ)
Not again. That idiot.
またか。あのバカが。(ピーター)
(中略)
I asked you to call me personally if you have an action in my district.
俺のシマで動くときは、連絡を寄こせと言っただろう。(NY市警)
I didn’t have time, and, to be blunt I don’t owe you that call.
そんな時間はなかったし、それに、はっきり言ってあんたに連絡する義理はない。(ピーター)
district 「地区、管轄区」。
そして to be blunt は「はっきり言うと、ぶっちゃけて言うと」。
もともと blunt には「鈍い、無遠慮、ぶしつけ、率直」というような意味があるので
to be blunt は直訳すると「ぶしつけになります=はっきり言います」となります。
また失礼な意味ばかりでなく、相手にとっては耳の痛いこと、
もしかしたら相手が気分を害するかもしれない話をする時などに
Sorry to be blunt, but…
唐突でごめんね、でも・・・
とワンクッション置くような使い方もあります。
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
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