昨日から「Japan abdication and accession: Your questions answered – 日本の退位と即位:あなたの疑問に答えます」を読んでいます。
・「日本の退位と即位:あなたの疑問に答えます」(1)
Amy asked: What will Akihito do now?
エイミーの質問:明仁はこれから何をするの?
The father and son will now essentially swap houses.
父と息子はこれから住居を交換する。
Akihito – now called Emperor Emeritus – and his wife Michiko will move to a temporary residence in Tokyo but will eventually settle at Togu Palace, until now the home of the crown prince.
これからは上皇と呼ばれる明仁と彼の妻・美智子は東京の仮御所に移るが、最終的には皇太子の住居だった東宮御所に落ち着く予定だ。
Emperor Emeritus「上皇」。
Emperor Naruhito will move into the Imperial Palace.
徳仁天皇は皇居に移る。
What will they do? Pretty much what most retired couples do.
彼らは何をするか? 他の退職した夫婦と大体同じようなことだろう。
Japan’s Kyodo news agency cites the Imperial Household as saying that they will spend time with friends, listen to music and read.
宮内庁の言葉を引用した共同通信によれば、彼らは友人と会ったり音楽鑑賞や読書を楽しむだろうとのこと。
Imperial Household「皇室」。
Imperial Household Agency「宮内庁」。
Akihito is also known to enjoy gardening and is a keen marine biologist – it’s thought he will continue to visit the Imperial Palace to continue his research, according to the agency.
明仁上皇は園芸愛好家でもあり、海洋生物学にも熱心なため、今後も研究のため皇居を訪れることになりそうだという。
と、今年5月の記事では書かれていますが、上皇夫妻のお引越しはまだ終わっておらず、新天皇は皇居に毎日車で通われているとか。
荷物の質も量も、普通の家とは違うのでしょうが、新元号がスタートしたというのに、未だ皇居に天皇がお住まいになれないというのは、何となく「令和(仮)」みたいで落ち着かない気がします。
前に皇居の盆栽を管理する人々のドキュメンタリーを見ていたら、宮中で国賓などを招いた催し物があるときは、何百キロもある立派な盆栽を、当日一番見栄えがするように美しく整えて、数人がかりで広間に搬入するのだそうです。
一般家庭でいえば部屋を彩る観葉植物というところだと思うんですが、そのどれもが古い樹齢を誇る名盆栽。
それを植えている鉢も国宝級のすごい作品。
なので戦争中は宮内庁の盆栽係たちが必死でそれらの貴重な盆栽を守ったのだとか。
明仁上皇は園芸好きと文中にあったので、これからはもしかしたらそうした盆栽のお手入れなどもされるのかもしれませんね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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