先日から「More seniors, more foreigners: How Japan is rapidly changing – お年寄りが増え、外国人も増える:日本は急速どう変わっていくのか」を読んでいます。

日本は急速どう変わっていくのか


・「お年寄りが増え、外国人も増える:日本は急速どう変わっていくのか」(1)
・「お年寄りが増え、外国人も増える:日本は急速どう変わっていくのか」(2)
・「お年寄りが増え、外国人も増える:日本は急速どう変わっていくのか」(3)

“Not many Japanese have actual experience of working and living together with foreigners,” says Masahito Nakai, an immigration lawyer in Tokyo.
「外国人と共に仕事をしたり暮らすということを、多くの日本人は経験していません」東京で入国管理業務を請け負う中井氏は言う。

But he says people are starting to understand that something must be done.
だが中井氏によれば、人々は避けられないこの問題に対応し始めているという。

“They are realising the country cannot stand without their help.”
「移民の助けなしではこの国は行き詰ると気づき始めたのでしょう」。

The most urgent need is in sectors like construction, agriculture and ship-building, in all parts of the country.
今全国的に人材が求められているのは土木建築や農業、造船業とのこと。

The hospitality and retail industries also increasingly require English and other language skills as tourism continues to boom.
サービス業や小売業でも、観光客の増加につれ英語やその他外国語を使える人材の需要が高まっている。

Nursing and homecare workers are also urgently needed to care for the growing cohort of retirees.
医療や介護分野の働き手も現役引退組の増加に伴い、需要が急増している。


cohort「(古代ローマの)歩兵隊、軍隊、仲間、相棒、(同時出生集団などの)群」。

According to a November report more than 345,000 foreign workers are expected to come to Japan to fill roles across all these sectors in the next five years, if Abe’s proposals go through.
11月のレポートによれば、もし安倍政権の案が可決されれば、それらの需要を満たすべく、今後5年間で34万5千人の外国人労働者を日本に呼び込む予定とのこと。

To date, Japan has got around the issue of importing foreign workers by using a temporary “technical intern training programme”.
現在、日本は外国人労働者を受け入れるにあたり「外国人技能実習制度」の問題を抱えている。

This allows young labourers or students to work in low-wage roles for three to five years before going home.
この制度では、若い外国人労働者や留学生を彼らが帰国するまで低賃金で3年から5年、雇用することが許されている。



この辺でも、地元の人々と混じって農作業をしている若い外国人を見かけます。

顔立ちから察するに南アジアの人たちかなと思うんですが、彼らも「外国人技能実習制度」で来ているのかもしれません。

彼らがしっかり働いて学んだことを母国で活かせるように、また雇用主も常識的な賃金と待遇で迎えてくれていることを願うばかりですが、中には実習生が失踪したり駆け落ちや妊娠をしたり、いろいろ難しいことも起きていると聞きます。

外国人にはサービス残業の概念はないでしょうし、権利もきっちり主張するでしょうから、古い体質の受け入れ先だと摩擦が生まれて、関係性の悪化もありそうです。

特に田舎の人は閉鎖的なところもありますし、ムラ社会がまだまだ根強いところも残っていたりで(汗)ビックリする人もいるかも。

しかしそういうことも、日本が新しい構造に変わるうえで必要な過程なのかもしれませんね。


もし今、私が家族や友人から「どうしたら英語が手軽に学べるか?」と聞かれたら、真っ先に勧めたいのが「スタディサプリENGLISH」です。

理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。

私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
下のバナーからどうぞ!

私の英会話教材体験記