先日から「More seniors, more foreigners: How Japan is rapidly changing – お年寄りが増え、外国人も増える:日本は急速どう変わっていくのか」を読んでいます。

日本は急速どう変わっていくのか


・「お年寄りが増え、外国人も増える:日本は急速どう変わっていくのか」(1)
・「お年寄りが増え、外国人も増える:日本は急速どう変わっていくのか」(2)
・「お年寄りが増え、外国人も増える:日本は急速どう変わっていくのか」(3)
・「お年寄りが増え、外国人も増える:日本は急速どう変わっていくのか」(4)
・「お年寄りが増え、外国人も増える:日本は急速どう変わっていくのか」(5)

Takatoshi Ito, professor of international and public affairs at Columbia University, says he believes that Japanese society “is waking up to globalisation”.
コロンビア大学の伊藤教授によれば、日本社会は「グローバル化に目覚め始めている」とのこと。

“So far, most [foreign workers] are helping economic growth, taking jobs the Japanese are not willing to take.”
「多くの外国人労働者が経済成長を助け、日本人が嫌がる仕事を引き受けています」

But Nakai, the immigration lawyer, says securing a visa is just the beginning and that assimilating into Japanese culture can be difficult.
だが入国管理業務を請け負う中井氏は、ヴィザの改変はほんの始まりに過ぎず、彼らが日本に馴染むのは難しいと見ている。


assimilate「消化したあと)吸収する、消化する、理解する、同化する、同質化する」。

He points to gaps in language and cultural knowledge as key challenges migrant workers face.
彼は言葉の壁と文化知識が移民労働者たちが直面する主要課題になるだろうと指摘する。

“If taxpayers agree, the government at least should provide free or cheap Japanese language courses over the archipelago as a first step,” Nakai says.
「もし納税者の賛成が得られれば、政府は最低でも移民たち(が日本に馴染む)の第一歩として、無料、もしくは安価な日本語習得レッスンを全国で行う必要がある」と中井氏。


archipelago「群島、列島」。

over the archipelago(群島・列島も超えて)=「日本中・全国」。

Others think there isn’t much outreach in general.
概してそれ以上の策はないだろう。


outreach「~にまさる、~をしのぐ」。

“I think there are very few exchange events organised.
「文化交流の場はとても少ないですよ。

There isn’t even communication between residents of the same apartment [block],” says Bhupal Shrestha.
同じアパートの住民同士でさえ交流はありません」とシュレスタ氏。

“When there is no understanding between neighbours, a multicultural society can’t be made.”
「近隣同士の分かりあいが無ければ、多文化社会など成り立ちません」


確かに日本語を知らない人々を社会に迎え入れるとなれば、基礎的な日本語は覚えてもらわないと困ります。

交流するにも会話が成り立たないと厳しいですよね。

以前、ドキュメンタリーか何かだったと思いますが、ヒジャブを被ったお母さんが全く日本語を理解できないので、小学生の子供に全般的に頼っている(そして時折子供にウザがられている)様子を見ました。

家族の中でただ一人、日本語会話が出来ないし読めないので、学校に通う子供や外で働く夫と違い、友達もなかなかできず、お母さんは孤独そうでした。

ああいう状態が日本中あちこちで起こるのは、何だか心配です。

少しは努力すれば良いのに、とチラっと思うんですが、お母さんにはお母さんの事情があるのでしょう。

東京に居る欧米人でも、何年日本に暮らしても日本語を覚えない人がいますが、彼らは基本的に日本に興味がないんだろうなあと思います。

主に仕事で一時期この国に居るだけみたいなので、それでも全く構いませんが、これから受け入れる外国人労働者が彼らと違うのは、定住する可能性があるという点です。

この国に興味も愛着もないけど、経済的な理由により暮らしている・・・さらに日本語が通じない、覚える気もないとなったら、これはカオスになりそうです。

後天的に身に着けるには、日本語は英語よりずっと難しい言語だと思うので、移住者全てに一定レベルを求めるのも厳しい気もするんですよね・・・。

何より言語的にも文化的にも独自過ぎて、日本ってあんまり外国人の移住先に向かない国だと思っているんですが、それでも本当に大挙してやって来るのか、それもちょっと疑って見ています。


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