先日から「What we can learn about robots from Japan – 日本のロボットから分かること」を読んでいます。

日本のロボットから分かること


・「日本のロボットから分かること」(1)
・「日本のロボットから分かること」(2)
・「日本のロボットから分かること」(3)
・「日本のロボットから分かること」(4)
・「日本のロボットから分かること」(5)
・「日本のロボットから分かること」(6)
・「日本のロボットから分かること」(7)
・「日本のロボットから分かること」(8)
・「日本のロボットから分かること」(9)

“Tezuka’s message of a critique of human behaviour was not understood, instead only the friendly character of a robot savior was idealised as hope for the future Japanese society.”
「手塚氏による人間の行いに対する批評は理解されず、その代わりに親しみやすいロボット救世主が、将来の日本社会の希望として理想化して見られました。」


critique「批評、評論」。

savior「救済者、救世主」。

The message left a powerful mark on a generation of Japanese, particularly those who would go on to make their own androids.
このメッセージは日本のある世代、特に自分たちで人型ロボットを作り出そうとする人々に強烈な足跡を残したのです。


leave a mark「足跡を残す、跡をつける、痕跡を残す」。

“Japanese robotics is driven by the Astro Boy dream,” according to engineer Yoji Umetani.
「日本のロボット工学は鉄腕アトムに引っ張られていますね」とは工学者の梅谷陽二氏。

“‘If there was no robot fiction, there was no robotics,’ is a credo of many leading robotics researchers and developers in Japan.
「“もしロボットの物語がなかったら、ロボット工学もなかっただろう”とというのが日本の第一線で活躍する研究者や開発者たちの信条です。


credo「信条、使徒信経」。

Since high school, they dreamed of Astro Boy and became roboticists because of him.”
高校生の頃から鉄腕アトムに魅せられ、それで彼らはロボット工学者になったのですから。」

The West has also told positive stories about robots, but its most influential ones are about the threats that they posed to humanity.
西洋でもロボットのポジティブな物語はあったが、やはり一番影響力があったのは、彼らが人類に脅威をもたらすというものだ。


pose to~「(問題などを)提出する、持ち出す、もたらす」。

In 2001: A Space Odyssey, the intelligent computer system Hal goes rogue and kills several of the crewmen on the spaceship he controls.
「2001年宇宙の旅」では、ハルというコンピューターが暴走し出し、宇宙船の乗組員たちを殺してしまう。

In Do Androids Dream of Electric Sheep? and the movie adaptation, Blade Runner, convincingly human-like androids rebel against their servitude until they are hunted down and killed.
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」、そしてそれを基に映画化した「ブレードランナー」では、人間そっくりのロボットたちが奴隷であることに反抗しだし、そのために追跡され殺されるという物語だ。


adaptation「適合、脚色、改作、編曲、適応、順応」。

servitude「奴隷であること、隷属、強制労働、懲役」。


「ブレードランナー」といえば「強力わかもと」(笑)。

たまたま監督があのネオンサインというか文字列が気に入ったのか、考えてみればものすごい宣伝効果ですよね。


実はわかもと製薬さんには無許可で使用しているそうですが(笑)、これは今でいうプロダクト・プレースメント(映画やドラマの劇中で、小道具や背景として実在する企業名・商品名を表示させる広告手法)ではないですか。

もしこれをしてほしいとハリウッド作品に頼めば、莫大な金額がかかる上、こんな名作ですから、今となれば大ラッキー。

そういえば昔、私が子供の頃に父の仕事の関係で、007映画に使われる予定だというガジェットを家に持ってきたことがありました。

ヘッドフォンみたいな?ものだったと思うんですが、あの頃(40年ほど前)は、頼まれればメーカーが製品を提供するという感じで、お金を払ってまでということはなかったような。

いつから採用された小道具のメーカー側が宣伝費としてお金を払う仕組みになったのか・・・ユダヤ人のビジネスセンスには驚かされますね。


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