先日から「Amabie: The Japanese monster going viral – アマビエ:バズっている日本の妖怪」を読んでいます。

アマビエ:バズっている日本の妖怪


・「アマビエ:バズっている日本の妖怪」(1)
・「アマビエ:バズっている日本の妖怪」(2)
・「アマビエ:バズっている日本の妖怪」(3)
・「アマビエ:バズっている日本の妖怪」(4)

Similar to the comfort brought by the popular mascot Kumamon following the 2016 Kumamoto earthquake, Amabie’s resurgence has brought a sense of levity at a time of great uncertainty.
2016年の熊本地震の際、人気マスコットのくまモンが癒しを与えてくれたように、このアマビエの復活は大きな不確実性の時代に、心を軽くしてくれた。


resurgence「再起、復活」。

levity「軽率、気まぐれ、不謹慎、軽率な行為」。

levity は、ケンブリッジ辞書では humour or lack of seriousness, especially during a serious occasion(特に深刻な状況においてのユーモアや不真面目さ)。

トラブルや災厄で沈む気持ちを笑い飛ばす、深刻に受け止め過ぎない、というイメージで、ここでは sense of levity を「心を軽くしてくれた」としました。

One possible explanation for this is the connection between yokai in Japanese society and the country’s native polytheistic Shinto religion.
今回の現象について説明づけられる事の一つは、日本社会における妖怪と日本固有の多神教である神道との関係だ。


polytheistic「多神教(徒)の」。

In fact, it’s not uncommon for yokai to take on religious roles.
実際、妖怪が宗教的役割を果たすことは珍しくない。

The shapeshifting kitsune fox yokai, for instance, is traditionally believed to be the messenger of the Shinto god Inari, and statues of it adorn Shinto shrines throughout Japan.
たとえば、様々に形を変える狐の妖怪は、伝統的に稲荷神の使者とされ、その像は日本中の神社を飾っている。

“Yokai are the carriers of historical memory of the Japanese people,” said Rahbar.
「妖怪は、日本人にとっては歴史的記憶の担い手なのです」と、Rahbar氏。

“They are not static, with new ones popping up occasionally thanks to new documentation of them being found or due to the work of [Japanese manga] masters like Shigeru Mizuki,”
「妖怪には活気があり、新しい文献の発見や水木しげる氏のような(日本マンガ界の)巨匠の作品等によって新しい妖怪が登場します」


static「静的な、静止の、活気のない、おもしろみのない、空電の、静電気の」。

whose manga franchise GeGeGe no Kitaro helped to not only revive yokai characters in the 1960s, but also to transform them into more lovable and less-feared characters.
水木氏のマンガシリーズ「ゲゲゲの鬼太郎」は、1960年代の妖怪キャラクターを復活させただけでなく、彼らをより愛らしく親しみやすい存在に変身させた。


franchise「参政権、選挙権、(官庁が会社等に与える)特権、許可、(特定地区の)一手販売権、フランチャイズ、(映画・ドラマ等の)シリーズ」。


franchise(フランチャイズ)といえばコンビニ、これは「(特定地区の)一手販売権」。

そして manga franchise、こちらは「マンガシリーズ」、一つの源から派生した一群、みたいなイメージでしょうか。

日本でも普通に耳にする「フランチャイズ」には、ちょっと意外なほどたくさんの意味があるんですね。


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