「BBCの記事を毎日読む」のを2019年9月からやっています。

これまで色々な方法で英語の独学をやってきましたが、聞く&話すばかりで、英文を読むのはそれほどでしたが、今更ながら読むのも大切ですね(笑)。

というのも

1.話し言葉では見かけない書き言葉を知る事ができる
2.難しい文章にも出くわすので、読みこなせる英文パターンが増やせる
3.もちろん読解スピードも速くなる
4.日本語メディアでは出ない情報が手に入る


こういう効果を感じ始めているからです。

1は、例えば「延期」にしても postporn、adjourn、put off、delay などなど、多くの単語が存在します。

大体話し言葉だと、put off、delay 。

もともと通じればOKの姿勢なので、これで足りていました。

法廷ドラマ(グッドワイフ)などで adjourn も聞きましたが、こんなのは私の場合は実際あまり使いません。

まあこれで事足りるので良いといえば良いんですが、英語中級者(というか私)の罠はここにあるんですよね。

・何とかなるからそれ以上を(あんまり)追及しない

この罠から、毎日必ず英文を読むことで、少しずつ抜け出せる気がしています。

興味があろうがなかろうか、読むと決めた記事は毎日必ず読む。

これでより多くの語彙を、半ば強制的に身に着けることが出来るようです。

2の「難しい文章にも出くわすので、読みこなせる英文パターンが増やせる」。

これは文字通りで(笑)、どんなに難しい文章でも絶対逃げない、読み解けるまで悩み抜き食らいつく。

何故と問われても理由はありません(笑)。

自分でそう決めたからやる!

毎日の負担は少しです(最長で1時間くらいですが、そこまでは滅多にない)が、毎日やると11か月でもかなり読解力がつくのを実感しています。

3の「もちろん読解スピードも速くなる」。

これは当然のボーナスです(笑)。

スラングや砕けた英語が多いタブロイドとかではなく、BBCに絞っていますので、それなりにしっかりした文書も、昔より早く読めるようになっているかなと思います。

読んでて楽しいのは正直タブロイドですが(笑)、それだと子供用の浅いプールでいつまでも遊んでいるようなもので、退化はしなくても進歩が多分ありません(笑)。

やはり足の届かない大人用プールで必死に泳げば、努力に見合った筋力がついてくるものなのでしょう。

そして4の「日本語メディアでは出ない情報が手に入る」。

個人的に今気になっているのは、中国の三峡ダムの危機的状況の事で、これはBBCのアジアセクションでは下流の洪水の様子を伝える動画や記事が出ています。

なぜか日本の報道機関では、あまり出ないニュースかと思いますが、もし三峡ダムが決壊したら、上海まで土砂に沈むという予測もあり、日本にもかなり影響がありそうです。

こういう事をリアルタイムで知れるのは、やはり英語メディアで情報が取れる強みかなと思います。


英語に限らず何かを身に着けようと思えば、本当に少しずつでも毎日やるのが、結局は近道です。

英語習得に裏道は、やっぱりないのです。

でも長い道のりを忘れてしまうような、楽しい道筋はたくさんあります。

これからもそんな楽しい道筋をたくさん見つけて、紹介していきますので、どうぞよろしくお願いします!


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