先日から「Why are the Dutch so tall -「オランダ人が長身なのはなぜ?」を読んでいます。

オランダの象徴「風車」の役割とは?


・「オランダ人が長身なのはなぜ?」(1)
・「オランダ人が長身なのはなぜ?」(2)
・「オランダ人が長身なのはなぜ?」(3)
・「オランダ人が長身なのはなぜ?」(4)
・「オランダ人が長身なのはなぜ?」(5)

According to Ben Coates, author of Why the Dutch Are Different: A Journey into the Hidden Heart of the Netherlands, Dutch love of dairy is a result of the country’s manmade geography.
「Why the Dutch Are Different: A Journey into ~」の著者ベン・コーツ氏によれば、オランダ人の乳製品への愛は、この国の人工的な地理の結果だという。

Built on marshes previously only coveted by seabirds, says Coates, the Netherlands has been fighting the tide for centuries, pegging back the ocean with water-pumping windmills and water-channelling canals, and keeping it at bay with dykes.
コーツ氏曰くオランダは、それまでは海鳥しか好まなかった沼地に建国され、何世紀にもわたって潮の満ち引きと戦い、揚水風車と水路の運河で海原を抑え込み、港の堤防でそれを留めた。


covet「むやみに欲しがる、切望する」。

peg back「(価格・給料などを)抑える、(相手を)抑え込む」。

dyke「ダム、堤防、土手、堰、同性愛の女性」。

And on the reclaimed land, they built a nation that went on to rule the very waves it defeated.
そしてその開拓地に、自分たちが打ち負かした波を支配し続ける国を建てた。


reclaimed land「新開地、開墾地、開拓地、埋立て地、干拓地」。

A popular local saying immodestly sums up this achievement.
地元で有名な諺は、この成果を無遠慮に総括している。


immodestly「謙虚さがなく、無遠慮に、不作法に」。

sum up「合計する、総計する、要約する、まとめる、総括する、概括する」。

“God created the world, but the Dutch created the Netherlands.”
「神は世界を創造したが、オランダ人はオランダを創造した。」



元々適地とは言えない場所を工夫と努力で開拓し、オランダという国が出来上がったという話でした。

子供のころ、クイズ番組の優勝賞品が海外旅行で「KLMオランダ航空で行く○○の旅」と、風車とチューリップの写真をバックに司会者がいつも紹介していたので、すっかりKLMオランダ航空、風車、チューリップが「素晴らしい何か」として脳裏に刻まれている世代です(笑)。

ただただ美しい場所と思っていましたが、大変な労力の末に出来上がった風景だったんですね。


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