先日から「Why The Godfather Part III has been unfairly demonised -「ゴッドファーザー パート3が不当に悪者扱いされた理由」を読んでいます。

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・「ゴッドファーザー パート3が不当に悪者扱いされた理由」(1)
・「ゴッドファーザー パート3が不当に悪者扱いされた理由」(2)
・「ゴッドファーザー パート3が不当に悪者扱いされた理由」(3)
・「ゴッドファーザー パート3が不当に悪者扱いされた理由」(4)

The film still has problems that no amount of editing can change.
このフィルムには、編集の量を変更できないという問題がまだある。

In a needlessly confusing main plot, Michael tries to take over a European conglomerate called International Immobiliare.
物語の中で不要に紛らわしいのが、マイケルがヨーロッパのコングロマリット・イモビリアーレを乗っ取ろうとする部分だ。

By buying the Vatican’s shares, he’ll be bailing out the corrupt Vatican bank.
この会社のバチカンの持ち株分を買う事で、マイケルは腐敗したバチカン銀行を救うことになる。

The family part of the story revolves around Michael’s nephew, Vincent Mancini, the illegitimate son of his brother Sonny.
家族の物語の方はマイケルの甥であるヴィンセント・マンチーニ、兄ソニーの婚外子の息子を中心に展開する。


revolve「回転・循環する、ぐるぐる回る、周期的に起こる、~を中心題目とする」。

Andy Garcia is as good a Vincent as you could hope for, handsome, swaggering, rough around the edges, dynamic on screen.
アンディ・ガルシアは、ハンサムで偉そうで荒っぽくスクリーンで躍動する、観客が望む通りの素晴らしいヴィンセントだ。


swagger「いばって歩く、ほらを吹く、自慢する、ふんぞり返って」。

rough around the edges「粗削り、粗野、大ざっぱ、いい加減、ぶっきらぼう、険悪そうな」。

But his character never makes much sense.
だが彼の役柄は筋が通っていない。

Vincent has his father’s explosive temper and appetite for violence,
ヴィンセントは父親の激しやすい気性と暴力性を持っているが、


explosive temper「激しやすい気性、かんしゃく持ち」。

but somehow goes from a not-so-bright thug to a shrewd, controlled crime strategist in a matter of months.
どういうわけかほんの数か月で、あまり賢くないチンピラから、自制心ある犯罪戦略家になる。


thug「凶漢、暴漢、ちんぴら」。

shrewd「鋭敏な、鋭い、賢い、洞察力のある、抜けめのない、すばしこい」。

His change is far from the engrossing, methodical character trajectory that takes the young Michael from idealist to murderer in the first Godfather.
彼の変化は、パート1で若きマイケルが理想主義者から殺人者へと導かれる、緻密で心奪われる変遷からはほど遠い。


engross「注意・時間を集中させる、熱中させる、夢中にさせる、大きな字で書く」。

engrossing「心を奪う、わき目もふらせない」。

methodical「秩序ある、整然とした、系統的な、規則正しい、几帳面な」。

trajectory「(弾丸・ロケットなどの)弾道、曲線、(惑星の)軌道、軌跡」。


これは正直思います、彼が継承者としてコルレオーネ家を任されるのですが、いくらマイケルの英才教育とはいえ、そんなすぐ変わる!?っていう(笑)。

カッとして人の耳を齧りちぎるし、マイケルを怒らせて発作を起こさせるし。

そんなヴィンセントなのに修業期間が短すぎて、コルレオーネ家の先行きが心配でしたよ勝手に(笑)。

最初の彼の大仕事(一族の警護)も不首尾に終わってしまったし・・・(それはマイケルの因果だけども)。

しかしパート3は因果応報、罪を犯した者は必ずその報いを受ける、というのが重要なテーマだったと思うので、まずそこが重要だったのかなと思いました。


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