先日から「Why the pandemic is causing spikes in break-ups and divorces -「パンデミックの影で別離と離婚が増えるわけ」を読んでいます。


・「パンデミックの影で別離と離婚が増えるわけ」(1)
・「パンデミックの影で別離と離婚が増えるわけ」(2)

Kinch says her team wasn’t surprised by the surge in divorce applications after England’s first national lockdown ended,
キンチ氏のチームにとっては、英国で初めての全国的なロックダウンの終了後、離婚申請が急増したことは驚きではなく

since break-ups usually spike after families spend longer together, like during school holidays or over Christmas.
というのも通常、学校の休暇やクリスマスなど、家族が一緒に長く過ごした後、別離が急増するからだ。

“I think lockdown is essentially like those prolonged periods, but with enormous added pressures,” she says.
彼女は「ロックダウンは本質的にそれらの延長版であり、非常に大きな圧力がかかるのだと思います」と言う。


prolong「~を長くする、延長する」。

What’s been different is the significant increase in the number of women initiating divorces, with 76% of new cases coming from female clients, compared with 60% a year ago.
違いは、女性から離婚の口火を切る数が大幅に増加したことで、昨年は60%だったが、新規依頼の76%が女性クライアントからだ。


initiate「始める、起こす、創始する、口火を切る、加入させる、手ほどきをする、伝える」。

She believes this trend ties in with the findings of numerous studies of working parents’ lives during Covid-19,
彼女は、この傾向はコロナ禍で働く親の生活に関する多くの研究結果と結びつきがあると考えており


tie in with「結びつける、調和させる、結びつく、調和する」。

which suggest that a disproportionate share of housework and childcare is still falling on women, even in heterosexual couples where the male partner also works from home.
これは例え男性側が自宅勤務中であっても、家事と育児の不均衡な配分が未だ女性側にのしかかっている事を示唆している。


disproportionate「不釣り合いな、不相応な、不釣り合いで」。

She adds, “I think some people went into lockdown thinking:
彼女は加えて「一部の人々はロックダウン思考に入り込んでいて、

‘Oh, isn’t this going to be lovely! We’re going to spend lots of quality time together.
“あら素敵!これから家族で充実した時間を一緒に過ごせる。

And my partner, who’s normally in the city or commuting – they’ll be around and they’ll help more.
いつもなら街中に居る、または通勤しているパートナーが家事をもっと助けてくれるはずだと考える。

And I think the reality for many has been a far cry from that.”
ところが多くの人にとって、現実はそれとは大違いだったようです。」と語る。


a far cry from~「~から程遠い、~とは大違い・雲泥の差である、大いに異なる」。


なるほど~主に女性側の家事育児の分担の不公平感が、ロックダウン中に溜まりに溜まって我慢の限界を超えると・・・(汗)。

特にパートナーが自宅勤務の場合、家に居るのになぜやってくれないの!となってしまう。

その昔、外国人男性はレディファーストで女性に優しいだとか、朝食やらコーヒーやらをベッドまで運んでくれる(?)とか、夢のような噂話を聞きましたが、まあこの記事を読む限り、ホントか??って感じですね(笑)。

助け合って生活出来るかとうかは完全に個人によるし、お互いの関係性によるのでしょう。

長い休みの後に離婚をする人が多いというのは、やっぱり色々と見つめなおす時間が増えるからなのか・・・親しき中にも礼儀あり、人の振り見て我が振り直せ、ですね。


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