先日から「Pulp’s Different Class: The album that defined an era -「パルプ“Different Class”時代を示したこの一枚」を読んでいます。

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・「パルプ “ディファレント・クラス” 時代を示したこの一枚」(1)
・「パルプ “ディファレント・クラス” 時代を示したこの一枚」(2)
・「パルプ “ディファレント・クラス” 時代を示したこの一枚」(3)

Then in 1995 the success of Common People, swiftly followed by the last-minute call from Glastonbury, changed everything.
そして1995年「Common People」の成功に続き、グラストンベリーからの直前オファーが全てを変えた。

Recalling that Saturday night headline slot, Nick Banks says:
その土曜の夜の事を思い出して、ニック・バンクスは言う

“I don’t think I even looked up from the drums until near the end because I was so scared of cocking a song up or doing something wrong.
「曲をしくじったり、何かを間違えるのがすごく怖くて、終わり近くまでドラムから顔を上げられなかったと思う。


cock up「ぴんと立てる、しくじる、台なしにする」。

But by the time we got to Common People, the sound of the crowd singing along was so loud.
けど「Common People」の演奏をする頃には、観客が一緒に歌う声がとても大きくなってきた。

I remember just looking out and screaming to myself.
僕はただそれを見て叫んだことを覚えているよ。

It was so amazing.”
とても素晴らしかった。」

When the band went back into the studio to finish recording their fifth album, it was with the knowledge that they finally had the captive audience they’d waited so long for.
バンドが5枚目のアルバム収録を終えるべくスタジオに戻る頃には、自分たちが待ち望んでいた熱狂的ファンをついに得たことを悟った。


captive audience(囚われの聴衆)=「熱狂的・虜になった聴衆、ファン」。

“We felt that the next record was our chance, it was our time, it was our springboard into the public’s consciousness, a chance to reach out to those people who hadn’t cottoned on to us yet,” says Banks.
「次のレコードが僕らのチャンスであり待ちに待った出番、人々の意識に僕らが入り込むきっかけになる、まだ僕らに夢中になっていない人たちに向けたチャンスだと感じていた」とバンクス。


springboard「スプリングボード、きっかけを与えるもの、跳躍台、出発点、立脚点」。

“Pulp had been on the margins for so long.
「パルプは長いこと相手にされなかった。


on the margins「欄外で、非主流で」。

The idea that finally we were going to be exposed to a greater audience was a delicious sort of feeling.”
だからやっと大勢の人に見てもらえるというのは、いい気分だったよ。」



on the margins はロングマン英英辞典では

has very little power, importance, or influence(力や重要性、影響力が非常に弱い)

=「相手にされなかった」としています。

へなちょこさが持ち味みたいな感じもあったので、名声を得るまでは色んな場面で見くびられる事も多かったかもしれませんね・・・。

でもそんな彼らが大ヒットを飛ばし、ついに世間を振り向かせた。

そこから考えると delicious sort of feeling は「メシウマ(バカにしてた奴らざまあみろ)」みたいな意味なのかな?とも思いましたが、とりあえず「いい気分」としています。

BUMP OF CHICKEN も「臆病者が食らわす一撃」みたいな意味で付けられたバンド名だそうですが、どこかパルプと通ずるところがあるのかな?なんて、勝手に思っています。


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