先日から「Pulp’s Different Class: The album that defined an era -「パルプ“Different Class”時代を示したこの一枚」を読んでいます。

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・「パルプ “ディファレント・クラス” 時代を示したこの一枚」(1)
・「パルプ “ディファレント・クラス” 時代を示したこの一枚」(2)
・「パルプ “ディファレント・クラス” 時代を示したこの一枚」(3)
・「パルプ “ディファレント・クラス” 時代を示したこの一枚」(4)

Much of the writing for the record took place above a pottery warehouse owned by Banks’ family.
レコード用の作曲の多くは、バンクスの家族が所有する陶器倉庫の上で行われた。

“We would set homework, where you’d have to come to the next rehearsal with some song idea – a word, a bit of a tune, a phrase, a scenario, anything,” says Banks.
「そこで宿題を課して、歌詞、ちょっとした曲やフレーズ、シナリオとか、何かしら曲のアイディアを持って次のリハーサルに行くようにしてた」とバンクス。

“We’d swap instruments so that no one was getting too big for their boots.
「誰もうぬぼれないように、楽器を交換した。


get too big for one’s boots「思い上がる、うぬぼれる」。

It was a great time of everyone being together and having input.
皆が集まって意見を出し合えた素晴らしい時間だった。

And, you know, thinking that we were on the cusp of something.”
自分たちこそが何かの先端にいると思ってたんだ。」

As on His ’n’ Hers before, Different Class saw Cocker return to one of his favourite subjects, sex, on songs like Underwear and Pencil Skirt.
前のアルバム「His’n’Hers」のように、「Different Class」でコッカーは「Underwear」や「Pencil Skirt」のような曲で、彼のお気に入りの主題の一つであるセックスに立ち戻った。

But his observations also moved out of the bedroom to focus on the class divide, something that he and other band members had become increasingly aware of.
だが彼の観察眼はまた寝室から階級区分へも焦点を移し、それは彼や他のメンバーもだんだんと意識しだした事だった。

“You really did notice it in London, certainly for us folks coming down from Sheffield,” says Banks.
「ロンドンでは本当にそれに気づかされたし、特にシェフィールドから出てきた僕らにとってはそうだった」とバンクス。

“You get invited to some daft party and meet someone who was The Count of Monte Cristo’s son or something like that.
「ばかげたパーティーに招待されると、モンテクリスト伯爵の息子だか何だかに会うんだ。


daft「ばかな、まぬけの、ばかげた、気のふれた、~に熱中して、夢中で」。

You didn’t meet them in Rotherham, that’s for sure.”
ロザラムじゃそんな人には会わない、絶対にね。」



ロザラムは彼らの出身地シェフィールドと並ぶサウス・ヨークシャーの大都市で、つまり彼らの故郷では何とか伯爵みたいな人にはまず会わない、だから階級を意識することもなく、ロンドンに来て初めてそれを意識させられたという感じでしょうか。

私もロンドンで本物の貴族に会ったことがあります。

知り合いの和風居酒屋の常連さんだということで紹介されたんですが、スーツを来た白髭のおじいさんで、何か想像通りの「貴族」という感じ(ダウントン・アビーに出てきそうな)・・・友人とちょっと興奮しました。

こちらは違う国から来て、その階級社会に属していないので「へぇ~」と思っただけですが、考えてみれば居酒屋とはいえ、ほぼ毎日やって来て日本酒とサシミを楽しめる人はそう多くないはず。

もし同国人があのおじいさんを見れば、また違う感情が湧くのも当然かもしれませんね。


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