昨日から「How jewellery got personal -「宝石が個人の楽しみになるまで」を読んでいます。

宝石が個人の楽しみになるまで


・「宝石が個人の楽しみになるまで」(1)

The soft power of jewels has been endlessly exploited by diplomats, traders and of course lovers.
宝石の人を魅了する力は、外交官、商人、そしてもちろん恋人たちによって際限なく利用されてきた。

Roman author and philosopher Pliny the Elder wrote that Cleopatra dissolved a priceless pearl in vinegar to impress Marc Antony.
ローマの作家で哲学者のプリニー・ジ・エルダーは、クレオパトラが貴重な真珠を酢に溶かして、マルクス・アントニウスの心を捉えたと書いている。


dissolve「分解する、溶かす、解散・解消する、取り消す」。

In modern times, De Beers’ famous marketing slogan ‘a diamond is forever’ created the notion that all engagement rings must have a diamond.
現代ではデビアス社が有名なキャッチフレーズ「ダイヤモンドは永遠の輝き」で、全ての婚約指輪にはダイヤモンドが必要だという概念を創り出した。


slogan「(処世・商売・団体等の)標語、スローガン、モットー、宣伝文句、キャッチフレーズ」。

The emotional hold that gems have over us is reflected in a current interest in jewellery that is unique and characterful.
私たちの心が宝石にがっちり掴まれている事は、ユニークで個性的なジュエリーへの関心に反映されている。

“In our end of the industry, big sparkly diamonds are not the thing at all,” says Harriet Scott of The Goldsmiths’ Company,
「我々の業界では、大きく輝くダイヤモンドは全くお呼びではないのです」

an organisation that has supported silversmiths and jewellers for seven centuries,
と話すのは、7世紀にわたり銀細工師や宝石商を支えてきた The Goldsmiths’ Companyのハリエット・スコット氏、

and whose annual Goldsmiths’ Fair takes place this month.
毎年恒例の同社のフェアが今月(2020年9月)開催される。

“People are looking for something more individual and also affordable.”
「人々はより個性的かつ手頃な価格の品を求めています。」



Goldsmith(金細工師)というお名前はユダヤ系の人に多いイメージです。

まあデビアスもそうですが、宝石業界がそもそもユダヤの人々によって動かされている事実がありますよね。

私もばっちり「ダイヤモンドは永遠の輝き」に乗っかって、婚約指輪を買ってもらったクチです(笑)。

「婚約指輪は給料三か月分」と言うのもありましたっけ(根拠は謎・笑)。

女性からすると心躍るキャッチフレーズですが、男性は大変、というか「なぜ彼女はその光る石をそんなに欲しがるのか?」という疑問を持ったまま、宝石店に連れて行かれた方も多かったかもしれません。

婚約指輪は毎日着けたりはしませんが、それでも嬉しく有難く、何より美しく、箱を開けて眺める事は今も結構あります。

なんやかんや腹が立つことがあっても、宝石の美しい輝きと、当時の思い出に心癒される事もあるもので、男性にはよく分からん物かもしれませんが、贈る価値はそれなりにあるかと個人的には思う次第であります(笑)。


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