先日から「Should you get paid based on where you live? -「住んでる場所で収入が決まる?」を読んでいます。

「適切な賃金」って結局誰も正解を出せない気が(笑)。


・「住んでる場所で収入が決まる?」(1)
・「住んでる場所で収入が決まる?」(2)
・「住んでる場所で収入が決まる?」(3)
・「住んでる場所で収入が決まる?」(4)
・「住んでる場所で収入が決まる?」(5)
・「住んでる場所で収入が決まる?」(6)
・「住んでる場所で収入が決まる?」(7)
・「住んでる場所で収入が決まる?」(8)
・「住んでる場所で収入が決まる?」(9)

PayScale draws a distinction among equal pay, fair pay and competitive pay.
賃金水準は、同一賃金、公正賃金、水準以上の賃金の間に区別をつける。


draw a distinction「区別をつける」。

competitive pay「水準以上の給与、同業他社より高い給与」。

While equal pay would involve everyone being paid the same for the same job, regardless of location, fair pay would take into account different experiences, needs and difficulty levels.
同一賃金は場所に関係なく、同じ仕事に対して全員に同じように支払われるが、公正賃金は様々な経験、ニーズ、および難易度が考慮に入る。


take into account「考慮した上で」。

Competitive pay is the level of compensation that retains and attracts employees.
水準以上の賃金は、従業員を惹きつけて留まらせる報酬水準だ。

Highly granular and up-to-date data isn’t always available or affordable to achieve the optimal balance of fair and competitive pay.
公正で水準以上の賃金の最適なバランスを実現したくとも、きめ細かで最新のデータが常に利用または入手可能であるとは限らない。


granular「粒の(から成る)、粒状の、ザラザラした、粒度の細かい」。

But equal pay is relatively easy to administer.
だが同一賃金は比較的管理が容易だ。


administer「管理する、運営する、治める、統治する、指揮する、執行する、行なう、施す、与える、塗る」。

In the case of the aid sector, fair or equal pay might come at the expense of competitive pay because many organisations are nervous about losing international talent
(NPOの)援助部門の場合、多くの組織が国際的な才能を失うことに神経質になっているため、公正または同等の賃金が、水準以上の賃金を犠牲にして実現されるかもしれない。

(without necessarily recognising the wealth of local talent available).
(登用可能な地元の才能の豊富さには必ずしも気づかない)

Non-profit organisations report that their staff are often poached by the United Nations, whose reward packages tend to be high for the sector.
非営利団体は、彼らのスタッフが国連に引き抜かれることが多いと報告しており、国連の給与体系はこの部門では高額な傾向がある。


poach「(他人の猟場などに)侵入する、~を荒らす、密猟する、(人を組織・チーム等から)引き抜く、(権利・領分等を)侵害する」。


雇う側にとっては、同一賃金が一番管理が楽。

でもそれだと他の、もっと高給を支払う企業に人材を引き抜かれるかもしれない。

かといって公正で高水準の賃金を算出するには手間がかかる。

そしてそこを巧みに利用する国連(笑)。

企業側の本音は(なるべく抑えめの)同一賃金にしてほしいな、ってことなんでしょうかね。

この話は双方が心から納得する方法は・・・まあないですよね(笑)。


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