先日から「How jewellery got personal -「宝石が個人の楽しみになるまで」を読んでいます。

宝石が個人の楽しみになるまで


・「宝石が個人の楽しみになるまで」(1)
・「宝石が個人の楽しみになるまで」(2)

Stories of unusual commissions abound, among them a ring created by Vicki Ambery-Smith, inspired by real and imagined architecture.
その中にはヴィッキー・アンベリー・スミスが実際の、または想像上の建築物から着想を得て制作したリングなど、独特な依頼にまつわる話がたくさんある。


commission「委任、委託、(任された)仕事、任務、依頼、注文、委員会(の人たち)」。

abound「(生物・物が場所に)たくさんいる・ある、富んでいる、満ちている」。

“One of my rings celebrates a 10th wedding anniversary based on places of significance:
「私の制作したリングの一つは、結婚10周年記念に大切な場所の数々、

St Ebbe’s Church where my client was married, her home in Oxford and even her car.”
クライアントが結婚式を挙げたセント・エベ教会、オックスフォードにある彼女の自宅、そして彼女の車までをモチーフにしています。」

Recent Royal College of Art graduate Gearry Suen turns heirloom pieces into modern designs, using 3D modelling combined with ancient techniques like jade carving.
最近ロイヤル・カレッジ・オブ・アートを卒業したばかりのギアリー・スエンは、3Dモデリングと翡翠彫刻などの古い技法を組み合わせて、家宝を現代的なデザインに作り変えた。


heirloom「先祖伝来の家財・家宝、法定相続動産」。

Castro Smith specialises in bespoke signet rings – another item that is enjoying a revival.
カストロ ・スミスは、オーダーメイドのシグネットリングを専門としているが、これも復活しつつある品だ。



最初に出てくるヴィッキー・アンベリー・スミスさんの作品は、すごく面白いものでした(http://www.vickiamberysmith.co.uk/index.html)。

着け心地はどうか分かりませんが、見ているだけでも楽しいもので、建物を象ったシルバー製の小箱などは、男女を問わず贈られたら嬉しいだろうな~と思います!

またシグネットリングというのは、小指に着ける紋章やイニシャル、出身校等を象った指輪で、蝋を使った手紙のシーリングで印鑑のように押して使ったりもするようです。

男性がさりげなく身に着けるジュエリーとして見かける事がありますよね。


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