先日から「How jewellery got personal -「宝石が個人の楽しみになるまで」を読んでいます。
・「宝石が個人の楽しみになるまで」(1)
・「宝石が個人の楽しみになるまで」(2)
・「宝石が個人の楽しみになるまで」(3)
・「宝石が個人の楽しみになるまで」(4)
Often settings are old fashioned and pieces therefore often go unworn.
セッティングが古臭いせいで、ジュエリー自体が身につけられない事も多い。
The stones they contain are far more desirable, however.
だがそこに使われている宝石には、かなり魅力がある。
desirable「望ましい、好ましい、価値のある、魅力がある」。
“I want a cocktail ring that can be worn with jeans,” one client told jeweller Maya Selway, who liberated an emerald from an outdated setting.
「ジーンズに合うカクテルリングが欲しい」と、ある顧客から言われ、古いセッティングからエメラルドを解放したのはジュエラーのマヤ・セルウェイ氏。
And the story behind Shimell and Madden’s Lifeline brooch, created for Annette Austin, again demonstrates the emotional power of stones.
さらにアネット・オースティンのために制作された Shimell and Madden のブローチに秘められたストーリーは、石の持つ感情的な力を改めて示している。
“I have been trying to simplify my life – selling, giving away or throwing out, and this included going through my jewellery box,” Austin tells BBC Culture.
「私は人生をシンプルにしようと努めてきて、それはつまり売る、手放す、捨てるということで、それは私のジュエリーボックスにも及びました」とオースティン。
“Having given away all the unwanted pieces, I was left with a number of gemstones in old-fashioned settings, each of which told a tale of my life and travels.
「不要なものはすべて処分し、残ったのは昔ながらのセッティングの宝石で、それぞれが私の人生や旅を物語るものでした。
Shimell and Madden reset the stones in a single brooch which I now wear regularly.
そこで Shimell and Madden で一つのブローチにそれらの宝石を再セッティングしたものを、今ではいつも身につけています。
They include a garnet – my birthstone – from a ring given to me on my 16th birthday and an amethyst found by a great uncle when fossicking [gem hunting] in the Outback, and presented to me when I was 21.”
その中には、16歳の誕生日にもらった指輪についていた誕生石であるガーネットや、大叔父が僻地でフォシッキング(宝石探し)をしているときに見つけ、21歳のときにプレゼントしてくれたアメジストなどがあります。」
outback「奥地、内地、(未開の)僻地」。
思い出の詰まった宝石をリフォームして愛用する、とても素敵ですね。
宝石をプレゼントされるなんて中々無いので、今は真似したくても出来ませんが(笑)、いずれそんな事が出来たら幸せでしょうし、そのジュエリーを見るたびに元気がもらえそうです。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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