先日から「How jewellery got personal -「宝石が個人の楽しみになるまで」を読んでいます。

宝石が個人の楽しみになるまで


・「宝石が個人の楽しみになるまで」(1)
・「宝石が個人の楽しみになるまで」(2)
・「宝石が個人の楽しみになるまで」(3)
・「宝石が個人の楽しみになるまで」(4)
・「宝石が個人の楽しみになるまで」(5)
・「宝石が個人の楽しみになるまで」(6)

Recycling gemstones also helps address growing concerns over the ethics of the jewellery trade.
宝石のリサイクルは、宝石売買の倫理観に対する懸念の払拭にも繋がる。


ethic「倫理、道徳律」。

“Ethical and Fairtrade jewellery is a growing area and there’s much more education out there, but it is not foolproof.
「エシカルやフェアトレードのジュエリーは伸びている分野であり、多くの教育がなされていますが、確実とは言えません。


foolproof「誤解の余地のない、確実な、ばかでも扱える、きわめて簡単な」。

A lot of green-washing is also going on,” says Scott.
ごまかしも盛んに行われています」スコット氏。


green-washing「環境配慮をしているように装いごまかすこと、上辺だけの環境訴求」。

Diamonds in particular have a mixed reputation, in part due to the 2006 Leonardo DiCaprio blockbuster Blood Diamond, with its biting commentary on the dark side of the trade.
2006年に公開されたレオナルド・ディカプリオ主演の超大作「ブラッド・ダイヤモンド」にて、ダイヤモンド取引の暗部が痛烈に批判されたこともあり、特にダイヤモンドの評判はまちまちである。


in part due to~「一部には~が原因により」。

biting comment「辛辣・痛烈な批評」。

The same year as filming took place (2005), the Responsible Jewellery Council was founded to advance ethical, human rights and environmental practices in the supply chain.
撮影が行われた年(2005年)には、サプライチェーンにおける倫理・人権・環境面での取り組みを推進するために「RJC:責任ある宝飾品業のための協議会」が設立された。

“The film did a great job,” says Scott.
「あの映画は素晴らしい役割を果たしてくれました」とスコット氏。

When the Victoria & Albert Museum’s jewellery gallery was re-opened in spring of 2019,
2019年春にヴィクトリア&アルバート博物館のジュエリーギャラリーが再開したのを機に

the museum took the opportunity to acquire its first Fairtrade piece, a gold brooch called The Curling Crest of a Wave by Ute Decker, a maker who is also at the forefront of a drive to sustainability.
博物館はフェアトレード作品第1号として、サステナビリティの推進活動で先端を行くメーカー、ウテ・デッカーの「The Curling Crest of a Wave」というゴールドブローチを入手。


forefront「最前部、真っ先、先頭、中心」。

Fairtrade gold ensures a fair price as well as setting standards on working conditions, health and safety, child labour and the environment.
フェアトレード・ゴールドは、公正な価格を保証するだけでなく、労働条件、健康と安全、児童労働、環境に関する基準を設定している。

“In a world where sustainability is now the buzzword, jewellery is the ultimate in recycling,” says Eyre.
「持続可能性という言葉が流行語になっている今、ジュエリーは究極のリサイクルです」とエア氏。

“It’s an interesting conjecture that particles of the gold in modern pieces may have been worn by the Ancient Egyptians.”
「現代のジュエリーに使われている金の粒子は、古代エジプト人が身につけていた物かもしれないというのは、興味深い推測ですね。」


conjecture「推量、推測、憶測、推測した意見、推論」。

particle「(微)分子、粒子、小片、極小量、不変化詞、小詞、小辞、接頭辞」。

- 完 -

「ブラッド・ダイヤモンド」が公開されて以降、ジュエリーショップなどで Conflict free diamonds(これは紛争ダイヤ[ブラッド・ダイヤ]ではありません)という表記をチラホラ見かけるようになりました。

そして今ではフェアトレード・ゴールドというのがあるんですね、知りませんでした。

宝石にはゲン担ぎやお守り的な役割を求める側面もありますから、やはり誰かの血や涙の上に成り立ったものではない方が好ましいですよね。


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