先日から「Why being messy is good for you -「散らかってたって、いいじゃない」を読んでいます。

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・「散らかってたって、いいじゃない」(1)
・「散らかってたって、いいじゃない」(2)
・「散らかってたって、いいじゃない」(3)
・「散らかってたって、いいじゃない」(4)

Embracing the chaos

混沌を受け入れる

And while TikTok may be relentlessly fast-moving and not to be taken too seriously, it is still a handy bellwether for such vibe shifts.
またTikTokは動きが激しく、あまり真剣に考える必要はないかもしれないが、このような雰囲気の変化を知るには便利なものだ。


bellwether「首鈴付き羊、(反乱・陰謀等の)首謀者、先導者」。

Organised mess has been on the rise for a while, with the arrival of the term “cluttercore”:
整った乱雑さは「クラッターコア」という言葉が登場したことで、一時期盛り上がりを見せた、

the art of having masses of stuff in your home – often vintage trinkets, collectibles, or retro finds – and embracing colour and noise.
それはヴィンテージの小物やコレクション、レトロなものなど、家の中にたくさんのものを置いて、色や音を楽しむことだ。

Think messy maximalism: chaos, but lovingly displayed chaos.
「雑然としているが愛情をもって飾られた混沌」といったところか。

Another current, supposedly mess-embracing micro-trend on TikTok is girls showing off their untidy bedside tables:
TikTokのもう一つの「混沌を受け入れよう」トレンドは、散らかったベッドサイドテーブルを見せること:

but while these might look cluttered, it’s hard not to suspect they’re actually extremely curated,
だがこれらは乱雑に見えても、実は非常に計算されているとしか思えない

a collection of desirable skincare products, delicate jewellery, stacks of covetable books, more candles – not a grubby mug or snotty tissue in sight…
魅力的なスキンケア用品、ジュエリー、本、キャンドルなど、様々なアイテムが並ぶが、汚れたマグカップや鼻をかんだティッシュ等は見当たらない・・・。


desirable「望ましい、好ましい、性的欲望を起こさせるような、魅力的な」。


SNSのムーブメントは、きっちり片付いたインテリアから、乱雑さを見せるトレンドに入っているけども、それはお洒落なカオス、計算された乱雑さではないか?と(笑)。

どうしても、他者から好ましい評価を得たいという気持ちはぬぐえないと思うので、個人的にはそれも仕方ない気もします。

作っていないのにお洒落、わざとらしくないお洒落さ・・・近頃はSNSでイイネをもらうにしても、なかなかの高等テクニックが必要なんですね。


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