先日から「The hidden reason processed pet foods are so addictive -「ペットフードにやみつきになる隠れた理由」を読んでいます。
・「ペットフードにやみつきになる隠れた理由」(1)
・「ペットフードにやみつきになる隠れた理由」(2)
・「ペットフードにやみつきになる隠れた理由」(3)
・「ペットフードにやみつきになる隠れた理由」(4)
・「ペットフードにやみつきになる隠れた理由」(5)
・「ペットフードにやみつきになる隠れた理由」(6)
・「ペットフードにやみつきになる隠れた理由」(7)
Oddly, there is very little relationship between how healthy a pet food is and its inherent deliciousness.
不思議なことに、ペットフードの健康度と本来の美味しさにはほとんど関係がない。
That’s because in the US, the EU and many other parts of the world, in order to describe one as “complete” – containing everything the body needs to be healthy – it must meet certain nutritional standards.
というのも、アメリカやEUなど世界の多くの地域では、健康に必要な栄養素を全て含む「コンプリート」と表現するためには、一定の栄養基準を満たす必要があるからだ。
These set out acceptable ranges for most ingredients, so manufacturers can’t just load up on sugar and fat to make it compelling.
それによりほとんどの成分の許容範囲が定められるので、メーカーは砂糖や脂肪をたくさん入れる事は出来なくなる。
compel「強いる、無理にさせる、強要する」。
“From my standpoint as a nutritionist, all pet foods are the same,” says Marion Nestle, professor emerita of nutrition, food studies, and public health at New York University.
「栄養士としての立場から言えば、ペットフードはどれも同じです」と語るのは、ニューヨーク大学の栄養学・食品学・公衆衛生学の名誉教授であるマリオン・ネスレ氏。
professor emerita「(女性の)名誉教授」。
professor emeritus「(男性の)名誉教授」。
Instead, companies turn to chemistry.
その代わり、企業は化学に力を注ぐ。
Many animals rely heavily on smell to navigate the world around them, and this is often the main sense that’s targeted.
動物の多くは嗅覚に頼って行動するため、主なターゲットも嗅覚となることが多い。
While human noses contain around 50 million olfactory receptors, cats have 67 million, rabbits have 100 million and dogs have around 220 million.
人間の鼻には約5,000万個の嗅覚受容体があるが、猫には6,700万個、ウサギには1億個、犬には約2億2,000万個の嗅覚受容体がある。
olfactory「嗅覚の、嗅官の」。
On the other hand, their sense of taste is generally less discriminating than ours
一方で、動物の味覚は人間よりも一般的に識別性が低く、
- our relatively high density of taste receptors is thought to have evolved to help us cope with our diverse omnivorous diets.
人間の味蕾の密度が比較的高いのは、多様な雑食性の食生活に対応するべく進化したものと考えられている。
omnivorous「何でも食べる、雑食性の、手当たりしだいに読む、乱読する」。
確かに猫も嗅覚が結構鋭いので、獣医さんからもらってきた薬を飲ませるのは大変で、やっぱり頼れるのは「ちゅーる」(笑)。
猫の好む匂い満載のこれに、少しづつ混ぜると上手く飲んでくれたりします。
ペットフードは栄養面に一定の基準が設けられていると知り、安心しました。
やはり出来るだけ健康で長生きして欲しいですものね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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