先日から「The fate of antiques and heirlooms in a disposable age -「使い捨て時代のアンティークと家宝の運命」を読んでいます。
・「使い捨て時代のアンティークと家宝の運命」(1)
・「使い捨て時代のアンティークと家宝の運命」(2)
・「使い捨て時代のアンティークと家宝の運命」(3)
・「使い捨て時代のアンティークと家宝の運命」(4)
・「使い捨て時代のアンティークと家宝の運命」(5)
・「使い捨て時代のアンティークと家宝の運命」(6)
・「使い捨て時代のアンティークと家宝の運命」(7)
・「使い捨て時代のアンティークと家宝の運命」(8)
Tsaknaki recalls a personal experience that made her reflect on the ephemeral nature of digital possessions.
ツァクナキ氏は、デジタル製品のはかない性質について考えさせられた個人的な経験を振り返る。
ephemeral「つかの間の、はかない、一日の命の、一日限りの、短命な」。
“I have lots of hard drives that I store content from 12 years of my life,” says Tsaknaki.
「人生の12年分のコンテンツを収めたハードディスクがたくさんあります。」と同氏。
“At some point I plugged in a hard drive on my laptop and I was about to use some photos from uni and something was wrong with the file
「ある時、ノートパソコンにハードドライブを接続し、大学時代の写真を使おうとしたら、ファイルに何か問題があり
- all the photos were corrupted in a way… it was a digital collage, there was something about part of the photo being destroyed and some were combined.
全ての写真がある意味で破損していて・・・デジタルコラージュといった風に、写真の一部は破壊され、一部は結合されていました。
It happened through the system or some sort of glitch when I was copying the photos.
写真をコピーする際、システムか何かの不具合でも起こったのでしょう。
glitch「(機械・計画などの)欠陥、故障、電力の突然の異常」。
Is it some kind of patina, maybe?”
これもある意味、古色がついたのでしょうか?」
Re-use resurge
リユースの復活For younger generations, the environmental impact of constantly replacing goods could lead to a change in attitudes towards disposable possessions.
若い世代にとっては、常に商品を買い替えることによる環境への影響が、使い捨ての物に対する意識の変化につながるかもしれない。
Tsaknaki notes the increase in “maker” communities and the popularity of DIY videos online.
ツァクナキ氏は「作り手」コミュニティの増加と、DIY動画の人気に注目する。
For de Cabarrus, it is cause to be optimistic about the future of antiques.
ド・キャバルス氏は、この事からアンティークの未来を楽観視する。
“It seems illogical to buy mass-produced modern furniture when the 200-year-old skilfully hand carved antique pieces now compare so well in price,” says de Cabarrus.
「価格があまり違わなくなっているのに、200年前の見事な手彫りのアンティーク家具ではなく、モダンな大量生産家具を買うのは理にかなっていません」と同氏。
illogical「非論理的な、不合理な、筋の通らない」。
“There is also the recycling and carbon footprint debate.
「また、リサイクルや二酸化炭素排出量に関する議論もあります。
Although many companies are now careful to use wood from approved sources, illegal logging still continues.”
現在、多くの企業が認定された供給元からの木材を使うよう心がけてはいますが、違法な伐採もまだ続いています。」
そうなんですよ、家具を色々見て回ると、質の良い中古家具が手ごろに売られています。
そういうのを見ていると、もし中古品に抵抗がなく、同じような価格ならば新品家具より、質をアップさせた中古家具の方がいいかな~と思ったりします。
本当のアンティーク(100年物)までいくと値段が張るので、自分が使っている間にそこに到達させるみたいなイメージで・・・(笑)。
経てきた年月が味わいになっている家具が、ひっそり次の主を待っている・・・そういうお店に入ると宝探しのようでワクワクします。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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