先日から「Spencer and the ever-transfixing mystery of Princess Diana -「スペンサーとダイアナ妃の永遠の謎」を読んでいます。

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・「スペンサーとダイアナ妃の永遠の謎」(1)
・「スペンサーとダイアナ妃の永遠の謎」(2)
・「スペンサーとダイアナ妃の永遠の謎」(3)
・「スペンサーとダイアナ妃の永遠の謎」(4)
・「スペンサーとダイアナ妃の永遠の謎」(5)
・「スペンサーとダイアナ妃の永遠の謎」(6)
・「スペンサーとダイアナ妃の永遠の謎」(7)

Here, the familiar beats are brought up:
ここであのお馴染みの出来事が登場する、

Diana and Charles fight over Camilla, the “third party” in their marriage
ダイアナとチャールズの結婚生活における「第三者」カミラをめぐる争いだ、

(“don’t you think it’s a bit crowded?” Diana asks, a line adapted from her infamous 1995 interview with journalist Martin Bashir for the BBC’s Panorama programme);
(これに対するダイアナの問い掛け「少し混み合っていると思いません?」は、95年にBBCの番組でジャーナリストのマーティン・バシールと行った悪名高いインタビューから引用する)

the latter hypocritically accosts the former for her indiscretions;
後者は善人ぶって前者の軽率な言動を威嚇し


hypocritically「偽善の態度で、偽善的に、善人ぶって」。

accost「(大胆に)近寄って言葉をかける、声をかける、威嚇するように話しかける」。

indiscretion「無分別、無思慮、無分別にこと、軽率な言動、不謹慎な行為」。

lovelessness drives her into the arms of another.
愛の欠乏は彼女を別の男性の腕に追い込んでいく。

With its maudlin score and ensemble of cookie-cutter facsimiles, it is less than distinguished.
感傷的な音楽にありふれたドラマが相まって、特に珍しい事ではない。


maudlin「涙もろい、感傷的な、酒を飲んで泣き出す、泣き上戸の」。

cookie-cutter「(クッキーの抜き型のごとく)個性のない、大量生産の」。

facsimile「(筆跡・絵画など原物どおりの)複写・複製、模写、模写電送、ファクシミリ」。

cookie-cutter facsimiles(個性のない複製)=「ありふれたドラマ」。

distinguish「識別・区別する、見分ける、聞き分ける、~の特徴となる、目立つ」。

It’s impossible to know quite how Diana might exist in the cultural consciousness if she were alive today.
もし今もダイアナが生きていたら、文化的意識の中でどんな存在であったかを知る術はない。

That she was effectively deified by her unexpected death in 1997, as is often the case with gone-too-soon pop icons, however, is a matter of little debate.
しかし1997年の突然死によって、彼女が事実上神格化されたことは、早逝のポップアイコンにはよくあることであり、議論の余地はない。

Within hours of her reported demise, British Prime Minister Tony Blair had called her the “people’s princess,” and it would be the perception of her that stuck.
彼女の死が報じられた数時間後には、イギリスのトニー・ブレア首相が彼女を「人々のプリンセス」と呼び、そのイメージが定着していった。

This has only been reified further in contemporary popular culture by the emphasis on her as a tragic figure
それは現代の大衆文化の中で、彼女が悲劇的な人物だと強調されることにより、さらに強まり


reify「具象化する、具体化して考える」。

- one that Spencer, as one might expect from the aforementioned title card, weds itself to.
前述のタイトルカードから想起されるように「スペンサー」もそれと結ばれている。



悲劇的な死、もしくは早逝する事で強烈なアイコンになるという意味では、ジョン・レノンやフレディ・マーキュリーなどもそんな気がします。

ダイアナさんはデュラン・デュランのファンで、プリンスズ・トラストという、チャールズ皇太子主宰のチャリティコンサートでも、彼女たっての希望で彼らを呼んだ事がありました。

2人の王子を連れてマクドナルドに行ったりもしていましたよね。

そんなところからも親しみやすく、一般人の感覚も感じさせるダイアナさんに「人々のプリンセス」という呼称はぴったりだなあと思います。


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