昨日から「Lordagsgodis: Sweden’s Saturday-only candy tradition -「ルーダスゴディス:スウェーデンの“土曜日のお菓子”の伝統」を読んでいます。

ルーダスゴディス“土曜日のお菓子”


・「ルーダスゴディス:スウェーデンの“土曜日のお菓子”の伝統」(1)

Swedes’ propensity to “trust the state a lot” encouraged them to follow and stick to the advice to restrict eating sweets to Saturdays, she argues, with the trend evolving into the beloved family-oriented activity that exists today.
彼女曰くスウェーデン人には「国をよく信頼する」傾向があるため、お菓子を食べるのは土曜日だけに、というアドバイスを守り、その結果、今日のような家族向けの愛すべき活動に発展したとのこと。


propensity「(生まれつきの)傾向、性質、性癖」。

“The kids like it, and kids need some good things for themselves,”
「子供たちはこれが好きですし、彼ら自身のために何か良い事が必要です」

says Hui Jiang, 34. She moved to Sweden from China a decade ago, and has adopted the tradition within her children, who begin jumping up and down the moment lördagsgodis is mentioned.
と語るのは34歳のジャンさんで、彼女は10年前に中国からスウェーデンに移住し、ルーダスゴディスと聞くと飛び跳ねる子供たちにもこの伝統を取り入れている。

This penny candy is a sweet treat for anyone looking to unwind from the week.
この量り売りキャンディーは、誰にとっても一週間の疲れを癒す甘いご褒美だ。

But cultural commentators and economists alike argue there’s a lot more to be learned from the lördagsgodis tradition
だが文化評論家や経済学者たちは、ルーダスゴディスの伝統から学ぶべきことはたくさんあると主張しており、

- particularly, it encourages children to start thinking about weekly budgeting, and feeds into a culture that champions independence from a young age.
特に子どもたちには、週単位の予算について考え始めるきっかけとなり、幼い頃から自立心を育む文化にもつながっている。


champion「闘士、擁護者、優勝者、最優秀品、他よりすぐれた人、(主義・権利などを)擁護・支持する」。

“My children got their bank cards when they were six years old, and every week I deposit 20 kronor into them.
「子供たちは6歳から銀行カードを持ち、私が毎週20クローネを入れています。

Then they go to the store every Saturday and count out sweets into a bag,” says Tegsveden Deveaux, who has seven-year-old twins.
そして毎週土曜日にお店に行き、お菓子を数えながら袋に入れています」と、7歳の双子を持つテグスヴェーデン・デヴォー氏。

“They have to budget for their Saturday candy, and if they want to buy toys or something else that they do not ‘need’,” she explains.
「子供たちは土曜日のお菓子のための予算組みが必要ですし、おもちゃやその他“必要 ”でない物が欲しければそれもです」と同氏。

In her local store, 20 kronor can buy up to 40 loose pick-and-mix.
彼女の地元の店では、20クローネで40個のお菓子が買える。

Her daughter tends to come home with a bulging bag, while her son chooses to buy fewer and lighter sweets so he has more money left in his account.
彼女の娘はバッグを膨らませて帰ってくることが多く、息子はお菓子を減らして残金を多く残すことを選んでいるようだ。



ルーダスゴディス「土曜のお菓子」の伝統は、子供のうちから予算の使い方を学ばせる、その良いきっかけになっていると。

20クローネは大体350円ほどなので、一か月で約1,400円。

お菓子を買うのを減らせば、その分を貯めて他の物が買える・・・この記事にある男の子はそのために頑張って貯めているんでしょうか。

学校の算数の授業より、自分のお小遣いの計算の方が真剣になるのは間違いなさそうですね(笑)。


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