先日から「Lordagsgodis: Sweden’s Saturday-only candy tradition -「ルーダスゴディス:スウェーデンの“土曜日のお菓子”の伝統」を読んでいます。

ルーダスゴディス“土曜日のお菓子”


・「ルーダスゴディス:スウェーデンの“土曜日のお菓子”の伝統」(1)
・「ルーダスゴディス:スウェーデンの“土曜日のお菓子”の伝統」(2)
・「ルーダスゴディス:スウェーデンの“土曜日のお菓子”の伝統」(3)
・「ルーダスゴディス:スウェーデンの“土曜日のお菓子”の伝統」(4)
・「ルーダスゴディス:スウェーデンの“土曜日のお菓子”の伝統」(5)

At Liljeholmen’s shopping complex, 35-year-old Fanny Hökby vividly recalls that she “wasn’t very good” at saving her first pocket money, which she mostly spent on lördagsgodis and toys.
35歳のFanny Hökbyは、リリエホルメンのショッピングモールで、最初のお小遣いを貯めるのが「あまり上手ではなく」ほとんどをルーダスゴディスとおもちゃに費やしたことを鮮明に思い出す。

But by the age of 16 she’d figured out how to use her study grant to budget for clothes, gifts and outings with friends,
だが16歳になる頃には、奨学金で洋服やプレゼント、友人との外出等の予算の立て方も身に付いた、

and she agrees that a monthly allowance can be an educational tool for children and young people.
なので彼女は毎月の小遣いが子供や若者の教育ツールであるという事に賛同する。

Tegsveden Deveaux says many Swedish parents believe giving children pocket money from a young age also helps prepare them for budgeting with further education student grants and loans if they continue studying, or spending their first salaries after high school.
デヴォー氏曰く、スウェーデンの多くの親たちは、子供たちに小さい頃からお小遣いを与えることで、進学時の奨学金やローン計画、また高校卒業後の初任給の扱い方の準備になると考えている。

Swedes typically leave their family home at the age of just 18 or 19, earlier than most Europeans.
スウェーデン人は18歳か19歳で実家を出るのが一般的で、これは他のヨーロッパ人よりも早い。

“Young Swedes …They have to take care of themselves pretty fast, even though they get a lot of subsidies from the state and student loans,” agrees Fernández.
「スウェーデンの若者は・・・国からの多くの補助金や奨学金はあるにせよ、かなり早くから自立を迫られます」とフェルナンデス氏も同意する。

“That’s a huge difference [to some countries].
「それは(他の国との)大きな違いです。

For example, when I studied abroad in Spain, if I compare it with that, I saw a lot of my peers still living at home, still being supported by their parents, and still after university, still living at home.”
例えば、私のスペイン留学時と比較すると、同級生の多くは実家に住んで親の援助を受けていて、大学卒業後もまだ実家に住んでいました。」



失敗をしながら身に着けていくものなら、早いうちに、そして失敗が小さくて済むうちから、それに取り組むのは良い方法なんでしょうね。

お金の扱いもそうですし、自転車の乗り方や各種スポーツ(若い方が傷の治りやダメージ回復が早い!)、車の運転等々。

スウェーデンのすごいところは、国全体で子供たちに早い自立を促そうという点で、これは日本とはかなり違う価値観ですよね。

若者が自由を欲するのは当然だし個々の成長が見込める歓迎すべきこと、だけど若いうちはお金がない。

そこを国がカバーするので頑張ってね!ということなのか、さらに家財道具もイケアで揃えれば国も潤うし、初めての一人暮らしも快適で一石二鳥(笑)。

社会福祉の充実のためには、国民の所得と納税が必要、そのためには優秀な人材をたくさん育てなきゃいけない、早い自立はそんなプランの一環なのかな?という気がしました。


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