今日から「No, you can’t eat your way out of a hangover -「ダメ、二日酔いは食べても治らない」を読んでいます。
The hangover has been with us forever, it seems.
二日酔いはずっと昔からあったらしい。
Several years ago a freshly deciphered Egyptian papyrus revealed that even 1,900 years ago, cures for the after-effects of consuming too much alcohol were on people’s minds
数年前に解読されたエジプトのパピルスによると、1900年前にもアルコールの飲み過ぎによる後遺症の治療法に関心があったらしく
- the recommended option in this case being a necklace made out of the leatherleaf plant.
ヤチツツジを使ったネックレスが推奨されている。
Various other treatments suggested by folklore include a breakfast of pickled herrings, a fried canary (thanks, Romans), salty plums, and the Prairie Oyster, an American concoction consisting of raw eggs, tomato juice, hot sauce, and other fixings.
その他にも、ニシンの酢漬けの朝食、カナリアのフライ(ローマ人よありがとう)、梅干し、そして生卵、トマトジュース、ホットソース、その他の調味料から成るアメリカの「プレーリーオイスター」など、民間伝承による様々な治療法がある。
concoction「混成、調合、調製物、混合飲料、調合薬、でっちあげ、捏造、策謀」。
Anything that might cure the pounding headache, nausea, fatigue, and disorientation that characterize the hangover has been tried.
二日酔いの特徴である激しい頭痛、吐き気、疲労感、意識障害に効きそうなものは何でも試してきた。
However, very little, other than the tincture of time, seems to work.
だが時薬以外、ほとんど効果がないようだ。
tincture「色合い、~の気、気味、臭味、少々~なところ、チンキ」。
One difficulty in designing a hangover treatment is that exactly what a hangover is, when it comes down molecular biology, is still not clearly known.
二日酔い治療薬の設計で難しいのは、分子生物学的に二日酔いとは一体何なのか、まだはっきり分かっていないことだ。
molecular biology「分子生物学」。
Intriguingly, hangover symptoms don’t occur until the alcohol has already left our blood.
不思議なことに二日酔いの症状は、アルコールが血液から抜けるまで現れない。
二日酔いが何なのか、未だ解明されていないとは知りませんでした。
これだけ長い歴史があって、なおかつ成人した人の多くが一度は経験する現象なのに、不思議ですね。
特効薬ならそりゃあもう、二日酔いになるほど飲まない! これに尽きます(笑)。
まあそれが守れれば、誰も苦労はしないんですが・・・(笑)。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
下のバナーからどうぞ!