BBCを英語で読む「YouTubeでフランスのシャトーを賄う人」（２）

昨日から「The people using YouTube to pay for their French chateau -「YouTubeでフランスのシャトーを賄う人」を読んでいます。

Then Ms Jarvis had a brain wave.
その時、ジャービスさんは閃いた。

Since 2018 she had been sporadically posting video blogs about her life at the castle up on social media platform, YouTube, under the channel name, The Chateau Diaries.
2018年以降、彼女はYouTubeに「The Chateau Diaries」というチャンネル名で、城での生活をアップするVログを散発的に投稿していた。

She had started to do this after appearing in a TV renovation show, called Escape to the Chateau DIY, and found that she liked the experience of talking to the camera about her home.
テレビのリフォーム番組「シャトーDIYへの脱出」への出演をきっかけに、自分の家についてカメラに話すのが好きになり、その活動を始めたという。

With the pandemic shutting down everything else, Ms Jarvis decided that she’d now make and publish such videos on a daily basic “and see how it goes”.
パンデミックによって他の全てが停止してしまった時、ジャービスさんは、そういったビデオを毎日作って公開し「様子を見よう」と決心。

To her surprise, her YouTube channel soared in popularity, going up from 10,000 subscribers in 2019 to 173,000 today.
驚いたことに、彼女のYouTubeチャンネルは人気急上昇となり、2019年には1万人だった登録者数が、現在では17万3千人にまで増加。

This meant that the money she made from the advertisements on her videos jumped from a few hundred euros to many thousands.
これによりビデオの広告料が、数百ユーロから数千ユーロに跳ね上がったのだ。

“It escalated so fast, it was unbelievable,” she says.
「それはあっという間で、信じられませんでした」と彼女。

“I think a lot of people were finding themselves in quarantine, and wanting to see how other people were living through it.”
「多くの人が、自粛中に何か気づきがあり、他の人たちがどんな風に生きているのかを知りたくなっていたのだと思います。」

“The channel also gives people this hope that maybe they don’t need to follow a traditional path, and then can still make something happen with their lives.”
「またこのチャンネルは、人々は必ずしも従来の道を歩む必要はなく、まだ自分の人生で何かを成し遂げられるかもという希望を与えています。」

Youtubeって、本当に個人の人生を大きく変える力を与えてくれますね。

風変わりな生き方や体験をしている人が、それを世に披露しようという場合、昔なら本を書くか、テレビに出るか、講演会をするか。

個人がお金をかけずに発信する方法はありませんでした。

それが今や手にもっているスマホで出来ちゃう・・・子供時代は黒電話＆公衆電話だったことを思うと、とてつもない進歩だと思います。

この先どうなっていくのか、創造力が追いつきません（笑）。

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