先日から「Is Japan losing its umami? -「日本は“うまみ”を失っている?」を読んでいます。

日本は“うまみ”を失っている?


・「日本は“うまみ”を失っている?」(1)
・「日本は“うまみ”を失っている?」(2)
・「日本は“うまみ”を失っている?」(3)
・「日本は“うまみ”を失っている?」(4)
・「日本は“うまみ”を失っている?」(5)
・「日本は“うまみ”を失っている?」(6)
・「日本は“うまみ”を失っている?」(7)
・「日本は“うまみ”を失っている?」(8)
・「日本は“うまみ”を失っている?」(9)
・「日本は“うまみ”を失っている?」(10)

Before World War Two, hundreds of companies across Japan built kioke for shoyu, sake, mirin and other seasonings.
戦前は、醤油や酒、みりん等の調味料用の木桶を、全国で何百という会社が作っていた。

Today, there’s only one: Fujii Seiokesho.
今ではただ一軒、藤井製桶所のみである。

When Yamamoto contacted them in 2009, he discovered that they hadn’t received an order for a new kioke in 70 years,
2009年に山本さんが問い合わせた時には、この70年間、新樽の注文はなく、

and had spent the past seven decades repairing the ageing barrels still used around Japan.
その間は日本中で使われている年季の入った樽を修理していたことが分かった。

What’s more, he learned the youngest cooper at the three-person company was 68 years old, had no successors and was retiring in 2020.
しかも、3人体制の会社で最年少の樽職人は68歳、後継者はおらず、2020年に定年を迎えることを知った。


cooper「桶屋、たる製造人」。

So, while Yamamoto could buy his barrel, soon no-one would be available to fix it.
つまり山本さんは樽を買えるとしても、すぐに修理できる人が居なくなってしまうのだ。

Recognising that the future of his company and all authentically fermented Japanese foods depended on the continuation of this craft,
自社と日本の本物の発酵食品の未来は、この技術の継続にかかっていると考えた彼は、

Yamamoto and two carpenters travelled to Fujii Seiokesho’s workshop outside Osaka in 2012 to learn the ancient art for themselves.
2012年に2人の大工と共に大阪郊外の藤井製桶所の工房を訪れ、自らその技術を学んだ。

After three days of instruction and a year of practice, they made their first barrel in 2013.
3日間の講習と1年間の練習を経て、彼らは2013年に最初の樽を作った。



本物の醤油の味を守るために、もはや自分で木桶を作るしかない!ということで、勉強したとのこと。

ただ伝統の醤油の味わいも本当に細い糸で、何とか繋がっていると言う感じではらはらします。

彼らを助けるには、やはり品物を買って応援したい。

ヤマロク醤油だけでなく、本物の味を維持している人たちの品を、手元に余裕がある時に、個人的に注文してみようと思いました。


もし今、私が家族や友人から「どうしたら英語が手軽に学べるか?」と聞かれたら、真っ先に勧めたいのが「スタディサプリENGLISH」です。

理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。

私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
下のバナーからどうぞ!

私の英会話教材体験記