先日から「Meet Japan’s first female bathhouse artist -「日本初の女性銭湯アーティスト」を読んでいます。

日本初の女性銭湯アーティスト


・「日本初の女性銭湯アーティスト」(1)
・「日本初の女性銭湯アーティスト」(2)
・「日本初の女性銭湯アーティスト」(3)
・「日本初の女性銭湯アーティスト」(4)
・「日本初の女性銭湯アーティスト」(5)
・「日本初の女性銭湯アーティスト」(6)
・「日本初の女性銭湯アーティスト」(7)

“Beyond the male-dominated field, this is a dying art,” Crohin said.
「男性優位な分野であるという以上に、銭湯画は瀕死の芸術です」とコロイン氏。

“Only three people are able to realise [sento murals] now.
「今、銭湯壁画を描けるのは3人だけです。

She is perpetuating this majestic art, and she is very courageous.”
彼女はこの荘厳な芸術を途絶えさせまいとしている、とても勇気のある人です。」

These days, Tanaka paints about 20 sento a year, and since new bathhouses aren’t being built, most of her work is painting over older murals.
現在、田中さんが描くのは年間20軒ほどで、新しい銭湯が建たないため、古い壁画の上塗りが主な仕事になっている。

Traditionally, these frescoes were revitalised every few years,
従来はこれらの壁画は数年ごとに更新されていたが

but as sento customers and artists have disappeared, many bathhouses – like Taishoyu – now wait more than a decade to refresh them.
しかし入浴客や絵師がいなくなるにつれ、大正湯のような多くの銭湯は、壁画の更新に10年以上待つことになる。

The inspiration for each new scene starts with a sketch.
新しい風景画の着想は、毎回スケッチから始まる。

After hearing the elements an owner has in mind, Tanaka will send over several two-sheet options – one side showing the men’s bath, the other showing the women’s.
田中さんは、依頼主の要望を聞いた上で、片面が男湯、もう片面が女湯の2種類の草案を数種用意する。

While rolling foothills and cerulean seas are common,
なだらかな丘陵地帯と青々とした海はよく見かけるが、

no two landscapes are identical because owners typically like to incorporate subtle local elements to remind bathers of home.
依頼主は入浴客に故郷を思ってほしいと、その土地の要素を微かに組み入れることを好むので、同じ風景は二つとない。


identical「全く同じ、同一の、等しい、~と一致して、一卵性の、恒等の」。

For Tanaka, that may mean adding Shinto shrines in Tokyo, bamboo groves in Kyoto or, in the case of Yawatahama, oranges and tangerines to get residents excited about the town’s inaugural marmalade festival this May.
田中さんにとって、それは東京ならば神社を、京都ならば竹林を加えるように、八幡浜ならば5月にあるマーマレード祭りを想起させるオレンジやミカンを加えることかもしれない。



田中さんの師匠、中島さんは年間100枚描ければ上出来だという話が前回出ましたが、現在、田中さんが描くのは年間20枚ほど。

やはり、これ一本で食べていくのは厳しい・・・という印象を受けますね。

そこを新しい工夫で解決する術が見つかれば、創造性を発揮できる仕事として、興味を抱く若い人も増えるのかも、という気がしましたが、そう簡単ではないですよね。


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