先日から「The Japanese village that cooks in a hot spring -「温泉で料理をする日本の村」を読んでいます。
・「温泉で料理をする日本の村」(1)
・「温泉で料理をする日本の村」(2)
・「温泉で料理をする日本の村」(3)
・「温泉で料理をする日本の村」(4)
・「温泉で料理をする日本の村」(5)
・「温泉で料理をする日本の村」(6)
・「温泉で料理をする日本の村」(7)
We also drink the onsen water every morning, because it is said to be good for the stomach,” said Kuraya.
またクラヤさんは胃腸に良いとされる温泉水を、毎朝飲んでいると言う。
All three women encouraged me to try coffee made with onsen water.
彼女たちは、私に温泉水で淹れたコーヒーを試してほしいと薦めてくれた。
These days, it’s increasingly rare for local residents to cook in Yuzutsu, since hot-spring water is piped directly into their homes.
近頃は温泉が直接家に引かれるようになったため、地元の人が湯筒で料理をすることは稀だ。
Yet, everyone goes there to cook takenoko (bamboo shoots) when they are in season, said Yosuke Tamaki, proprietor of Ryokan Adumaya.
旅館あづまやの主人・タマキさんによれば、それでも旬のタケノコを料理する時は皆が湯筒に行くとか。
proprietor「(商店・ホテル・土地などの)持ち主、所有者、経営者、事業主」。
“It’s called the takenoko traffic jam,” he said, smiling.
「タケノコ渋滞と呼ばれているんです」と笑顔で話す。
In spring, locals will dig for bamboo shoots, soak them in Yuzutsu and head off to work.
春になると地元の人たちはタケノコを掘り、湯筒に浸してから仕事に出かける。
When they return in the evening, the bamboo will be cooked and the bitterness of raw bamboo shoots will have vanished.
すると夕方に帰ってきた頃にはタケノコに火が通り、エグ味は消えているというわけだ。
bitterness「苦さ、つらさ、苦しさ、辛辣、嫌味、苦味、渋味、エグ味」。
温泉水で胃腸の調子は良くなり、灰汁抜きも出来ちゃうということなんでしょうか、すごいですね。
タケノコや山菜、美味しいですが下処理が大変・・・これが温泉に浸しておくだけで良いなんて、昔の人の知恵は素晴らしいなと思います。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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