先日から「The Godfather: Have we misunderstood America’s greatest film? -「ゴッドファーザー:この偉大な映画は誤解されている?」を読んでいます。


・「ゴッドファーザー:この偉大な映画は誤解されている?」(1)
・「ゴッドファーザー:この偉大な映画は誤解されている?」(2)
・「ゴッドファーザー:この偉大な映画は誤解されている?」(3)
・「ゴッドファーザー:この偉大な映画は誤解されている?」(4)

The first time we see Michael and Kay after the wedding, they are on a snowy Christmas shopping spree which could be a scene from a romantic comedy,
結婚式後初めて見るマイケルとケイの姿は、雪の降るクリスマスのショッピングで、まるでラブコメのワンシーンのようだが、

but when Vito is wounded in a shooting, the real casualty is the couple’s closeness.
ヴィトーが銃撃で負傷した際、本当に犠牲になったのはこの二人の親密さだった。

Michael can no longer tell her he loves her while his associates are listening, and he leaves the hotel room where they’re having dinner to tend to his father.
仲間に会話を聞かれている時に、愛していると言えなくなったマイケルは、父の看病のため、二人が夕食をとっているホテルの部屋を出て行く。

“I’m with you now,” he whispers in Vito’s ear.
「僕が一緒にいるよ」と彼はヴィトーの耳元に囁く。

There is a glimmering chance of redemption when Michael hides out in Sicily and falls for a peasant girl, Apollonia (Simonetta Stefanelli), who dares to challenge him.
しかしシチリアに身を寄せたマイケルは、彼を挑発する農家の娘アポロニア(シモネッタ・ステファネッリ)と恋に落ちる。

When he first lays eyes on her, she turns and strides away, and after they are married, she is confident enough to mock him and chide him.
初めて彼が彼女を目にした時、彼女は振り返って立ち去り、結婚後は自信満々で彼をからかい、たしなめる。


chide「叱る、小言を言う、叱ってさせる」。

Coppola puts her behind the wheel of her husband’s car – literally in the driving seat.
コッポラは彼女に夫の車のハンドルを握らせ、文字通り操縦させる。

Could Michael settle down with a companion who is his trusted equal?
マイケルは、信頼できる対等な相手と落ち着くことができただろうか?

Of course not.
もちろんそれは出来なかった。

Apollonia is killed, and Michael returns to the US and the family business
アポロニアは殺され、マイケルはアメリカと家業に戻る、

- no longer a smiling, tender war hero, but a reptilian tyrant who orders multiple murders, lies about them to his nearest and dearest, and professes to reject Satan at a baptism while his enemies are gunned down.
もはや笑顔の優しい戦争の英雄ではなく、複数の殺人を命じ、親しい人々に嘘をつき、敵が銃殺される中、洗礼式でサタン拒否を公言する陰険な暴君として。


reptilian「爬虫類の、卑劣な、陰険な」。

tyrant「暴君、圧制者、専制君主、暴君のような人、(古代ギリシャの)僭主(せんしゅ)」。


そうなんですよね、父ヴィトーが瀕死の重傷を負い、本来の後継者である長兄ソニーは謀殺され、次兄フレドは頼りない、末っ子の自分もシチリアで殺されかけた(アポロニアが犠牲になってしまった)。

コルレオーネ一家を殲滅しようという勢力がすぐそこまで迫っていて、もうファミリーを守れるのは自分しか居ない、覚悟を決めるしかない瞬間が来てしまいます。

この映画がこれだけ愛される理由の一つは、冷酷なゴッドファーザーとなったマイケルは、本当はこの道を望んでいなかった、という点かなと思っています。

ソニーと違って暴力や抗争に血が騒ぐタイプではなく、物静かで一族で唯一の大学出のインテリ、そんな彼が最初はファミリーを守るため、仕方なく極道の世界に足を踏み入れる。

なのに非常に優れたボスの才があり、徐々に自分もその世界に呑まれていくという運命の皮肉・・・これがあるから物語に深みを感じます。


もし今、私が家族や友人から「どうしたら英語が手軽に学べるか?」と聞かれたら、真っ先に勧めたいのが「スタディサプリENGLISH」です。

理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。

私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
下のバナーからどうぞ!

私の英会話教材体験記