先日から「Why The Godfather Part III has been unfairly demonised -「ゴッドファーザー パート3が不当に悪者扱いされた理由」を読んでいます。
・「ゴッドファーザー パート3が不当に悪者扱いされた理由」(1)
・「ゴッドファーザー パート3が不当に悪者扱いされた理由」(2)
・「ゴッドファーザー パート3が不当に悪者扱いされた理由」(3)
・「ゴッドファーザー パート3が不当に悪者扱いされた理由」(4)
・「ゴッドファーザー パート3が不当に悪者扱いされた理由」(5)
・「ゴッドファーザー パート3が不当に悪者扱いされた理由」(6)
・「ゴッドファーザー パート3が不当に悪者扱いされた理由」(7)
The party scene flows easily as it brings every character up to date.
全ての登場人物の今を見せつつ、パーティーシーンは易々と流れていく。
Diane Keaton is as deft as ever as Michael’s ex-wife Kay, who pleads with him to allow their son, Tony, to pursue a career as an opera singer.
ダイアン・キートンはいつもの通り巧みにマイケルの元妻ケイを演じ、彼らの息子トニーがオペラ歌手の道を目指す事を許可するよう彼に懇願する。
deft「器用な、手際のよい、巧みな」。
Kay can be chilling.
ケイは冷酷な時もある。
“Tony knows that you killed Fredo,” she warns Michael.
「トニーはあなたがフレドを殺したことを知っている」と彼女はマイケルに警告するのだ。
Yet she has never got over him, as we see in a later scene when they have a tearful tête-à-tête in Sicily, a scene Pacino and Keaton make painfully real.
それでも後にパチーノとキートンが痛々しいほどリアルに演じたシチリア島で涙ながらに二人が話すシーンで見た通り、彼女が彼を打ち負かせた事はない。
tête-à-tête「二人だけの、差し向かいで、内密の、対談、内緒話、打ち解け話」。
Connie, played with glorious sharpness and wit by Talia Shire, has morphed into Lady Macbeth.
タリア・シャイアが見事な鋭さと機知を持って演じたコニーは、マクベス夫人へと変身する。
glorious「栄光・栄誉ある、名誉の、壮麗な、燦然たる、見事な、愉快な、楽しい、すてきな」。
morph into~「~に変形・変身する、~に姿を変える」。
Mafia princesses can never run things, but they can pull the strings.
マフィアの王女は自ら物事を実行はしないが、操ることは出来る。
It’s Connie who ruthlessly tells Vincent, “You’re the only one in this family with my father’s strength.
コニーはヴィンセントに冷酷に告げる「家族の中で、父の強さがあるのはあなただけ。
If anything happens to Michael I want you to strike back.”
もしマイケルに何かあったら、あなたが報復して」と。
She has asked the right person.
彼女はふさわしい人物に託したのだ。
コニーは活躍しますね~3では。
マイケルの分まで彼女が汚れ役を引き受けるというか、彼女に流れるマフィアの血が目を覚ますという感じで迫力がありました。
パート1ではDV旦那に泣かされていたお嬢様が、たくましく強かなマフィアの王女になっていました。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
下のバナーからどうぞ!